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さつまいもがダイエット食材に選ばれる理由
皆さんこんにちは!
カロリートレードジャパン一宮本町店です!
今回はダイエットにも向いている食材『さつまいも』について解説していきます!
是非最後までご覧ください!
さつまいもダイエットとは?
さつまいもダイエットとは、主食をさつまいもに置き換えるダイエット方法です。
実は、さつまいもは低GI食品といわれ、急激に血糖値を上昇させにくい食品です。
私たちが普段主食として食べているご飯やパン、麺類は高GI食品なので、さつまいもに置き換えると血糖値の急激な上昇を抑えられます。
なお、高GI食品を食べて急激に血糖値が上昇すると、インスリン(血糖値を下げるホルモン)が過剰に分泌されます。余ったインスリンは血中のブドウ糖を脂肪にして体にため込むため、中性脂肪が増えて肥満につながる可能性があるのです。
そこで、ご飯やパン、麺類といった高GI食品を、さつまいものような低GI食品に置き換えるとダイエットに成功しやすいといえます。
さつまいものダイエット効果
さつまいもはGI値が低いだけではありません。
次は栄養面について説明します。
・食物繊維が豊富
さつまいもには不溶性食物繊維が1.8g、水溶性食物繊維が0.9g含まれています。
不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます。
また、有害物質を排出する効果もあります。水溶性食物繊維は、腸内環境を整える効果や血糖値の急激な上昇を抑える、コレステロールの吸収を抑制する効果が期待できます。食物繊維は噛み応えがあるので満腹感を感じやすく、しかも低カロリーなので肥満予防にも効果的。糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
・カリウムが多く含まれている
カリウムは体の水分バランスを保ちナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があり、高血圧予防に効果が期待できます。また、体内の余分な塩分を排出することからむくみの解消にも効果があります。
・ビタミンCが豊富
さつまいもには、美肌に効果があるとされるビタミンCが100g当たり25mgと豊富に含まれています[17]。
ビタミンCは皮膚や腱(けん)、軟骨などを構成するたんぱく質であるコラーゲンの生成に欠かせない栄養素です。
また皮膚のメラニン色素の生成を抑制し、日焼けを防ぐはたらきもあります。
肌の健康を保ち日焼けを防ぐはたらきから、ビタミンCは美肌に効果があるといわれるのですね。
加えてビタミンCは消化管からの鉄の吸収を促したり、免疫機能のはたらきを助けて病気への抵抗力を高めたりします。
さらにビタミンCには活性酸素を取り除く抗酸化物質としての重要な役割もあります。
ビタミンCには肌を美しくするはたらきだけでなく多くの重要な作用がありますが、その分不足には注意が必要です。
さつまいもダイエットのやり方
さつまいもダイエットの一般的なやり方は、ごはんやパンなどの主食をさつまいもに置き換えること。調味料から余分なカロリーを摂らないよう、焼きいもとして食べるのが基本です。
さつまいもはごはんやパンより消化に時間がかかります。また、同量で比較するとカロリーが低いことから、カロリーコントロールに役立つと考えられています。
・おやつ代わりに食べる
主食ではなく、おやつにさつまいもを食べるのも良いでしょう。
普段小腹が空いた時に、菓子パンや甘いお菓子を食べているなら、さつまいもに変えた方がよいです。おやつにさつまいもを利用して摂取カロリーを減らすと、ダイエット成功につながります。
・皮ごと食べる
さつまいもの皮付近に豊富に含まれている「ヤラピン」という成分には、排便を促す作用があるため、食物繊維とあわせて摂ることで腸内環境を健やかに保てるでしょう。悪玉菌が減って便秘が解消されると、老廃物をスムーズにデトックスできるため、体の内側からケアすることができます。
さつまいもの皮付近に含まれる「クロロゲン酸」は、皮の近くに存在する「アク」の成分ですが、実はポリフェノールの1種で、生活習慣病の予防効果や高い抗酸化作用を持っています。
最後に
さつまいもは健康維持に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素・成分を多数含んでいます。
きを活発にし、便秘を予防する効果があります。
糖質も白米やパンほど多くはないため、肥満を解消したいと考える方にもおすすめの食品といえるでしょう。
さつまいもの栄養素を効率的に摂取したい方は皮ごと食べる、あく抜きは短時間で済ませるなどの工夫をしてみましょう。
多くの栄養素を含むさつまいもですが、食べ過ぎるとカロリーの摂り過ぎで太ったり、便秘が悪化したり、おならが出やすくなったりという影響もあります。
おいしいからと食べ過ぎず、健康のために適量を日々の食卓に取り入れていきましょう。