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タンパク質の代表食材鶏胸肉について
皆さんこんにちは!
カロリートレードジャパン一宮本町店です!
今回はたんぱく質の代表格でもある鶏胸肉の栄養素についてご紹介します!
是非最後までご覧ください!
鶏胸肉の栄養素について
鶏胸肉について
むね肉は、鶏の翼の付け根から肩にかけての部位です。
脂肪が少なく、鶏肉の臭みもほとんどありません。
鶏の“むね肉”は、もも肉に比べて節約やダイエット食材のイメージが強いかと思います。
では、具体的にどのような特徴を持っているかご説明いたします!
鶏胸肉の栄養素
鶏胸肉の栄養素について見ていきましょう!
タンパク質量
鶏むね肉(100g)に含まれるたんぱく質は23.3gととても豊富です。
ほかのたんぱく質食品と比べてみましょう。
※食品100g中
上の表のとおり、ほかの肉類とは同等でそれ以外の食品より、はるかに多く含まれていることがおわかりいただけると思います。
さて、たんぱく質は体の素となる筋肉・臓器・血液・髪をつくり、体の調子を整えるホルモンの材料となる重要な成分です。
そのためたんぱく質が不足すると、筋肉の減少や貧血、髪のトラブルなどを起こす可能性があります。一方でたんぱく質を意識して摂りすぎるあまり、カロリーオーバーにつながるケースもあるため、過不足のない摂取を心がけましょう。
ビタミンB群も豊富
ビタミンB6はたんぱく質を分解してエネルギーに変え、分解したアミノ酸で筋肉や血液などを作ります。髪や皮膚、粘膜などを健康に保ち、成長を促進する働きがあります。また、神経伝達物質の合成にも関わっています。ビタミンB2によって活性化するので、ビタミンB2と一緒にとると効果的です。
ビタミンB群は全部で8種類ありますが、それぞれが単体で動いているのではなく、互いに助け合ってエネルギー代謝をサポートしています。鶏むね肉には8種類すべて揃っているため、理に適った食品といえます。
疲労回復を促進「イミダペプチド」
イミダペプチドは、活性酸素の発生やその働きを抑える抗酸化物質です。
活性酸素は微量であれば体にとって有用に働きますが、大量に作り出されると動脈硬化が進んだり免疫機能の低下などを引き起こすことも。
抗酸化物質はほかにもありますが(ブルーベリーに含まれるアントシアニンなど)、イミダペプチドは疲労発生の抑制や、疲労回復を促進する働きが認められた成分です。
このことからも、鶏むね肉は習慣的に筋トレしている方にとくにオススメしたい食品といえるでしょう。
糖質、脂質の代謝を助ける!パントテン酸
パントテン酸はビタミンの一種で補酵素であるコエンザイムAを作る原料となり、糖質や脂質をエネルギーに変える働きがあります。また、ストレスを和らげる副腎皮質ホルモンの働きを助ける効果も。さらに、コラーゲンの生成に関わっているビタミンCの働きをサポートして皮膚や髪の健康を保つ効果もあります。
鶏胸肉のカロリー
鶏胸肉100gあたりのカロリー(皮あり・皮なし)
「皮あり」のカロリー
鶏胸肉(若鶏・生)の皮ありの100gあたりエネルギー量は、133kcalです。
「皮なし」のカロリー
鶏胸肉(若鶏・生)皮なしの100gあたりエネルギー量は、105kcalです。
皮ありの鶏胸肉と、28kcalの差があります。
皮だけでどうしてこんなに差が出るの?
鶏の皮には、脂質が多く含まれているからです。
皮つきの鶏むね肉の脂質は5.9gに対して、皮なしの鶏むね肉の脂質は1.9gと大きく差があります。糖質とたんぱく質は1gあたり4kcalのエネルギー量、脂質は1gあたり9kcalですので、脂質の量が多い皮つきはエネルギーも大きくなります。
鶏胸肉の調理法
鶏胸肉はパサパサ感のイメージが強いのではないでしょうか?
鶏胸肉をおいしく食べるためにはいくつかポイントがあります。
鶏胸肉はあっさりとしていてどんな味ともなじみが良いので、唐揚げ、焼き鳥、蒸し物、煮物など、料理のバリエーションが広いのが特徴です。
ただし、加熱によりパサパサになってしまいがちです。
弱火でゆっくり火を通すことでパサパサするのを抑えることができます。
まとめ
鶏むね肉はたんぱく質やビタミンB群、ビタミンKが豊富に含まれ、脂質や糖質が少ない食材であることがわかりました。疲労回復効果や老化抑制作用を持つ、イミダゾールジペプチドという成分にも注目したいです。様々な健康効果を持つ鶏むね肉を、積極的に食事へ取り入れていきましょう!