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ダイエットの繰り返しによる体重の増減が健康に良くない理由

ダイエットの繰り返しによる体重の増減が健康に良くない理由
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    ダイエットの繰り返しによる体重の増減が健康に良くない理由

    おはようございます!こんにちは!こんばんは!

    市川市行徳のダイエット&ボディメイク専門パーソナルジム【カロリートレードジャパン行徳店】の杉山です!

    世の中には数多くのダイエット法があり、肥満気味の人々は「少しでも楽に体重を落とせるダイエット法がないか」を日々探しています。

    それゆえに、新たに流行したダイエット法をとりあえず試すという人も多いはずです。

    しかし、たとえ5キロ以上ダイエットすることができても、ほとんどの人はまた元の体重に戻ってしまうものです。

    そして、また大干支を行い、体重の増減を繰り返していきます。

    実はこの「体重の増減」は、体にとって良くない現象です。

    この記事では、そんな「ダイエットの繰り返しによる体重の増減が健康に良くない理由」について解説していきたいと思います。

    若いころに比べて5キロ以上体重が増えた人は要注意

    あなたは20歳の頃より体重が5キロ以上増えましたか?

    この質問に対して「YES」と答えた人は、健康的にあまり良くない状態であると言えます。

    なぜならば、健康的にネガティブな影響が出ることが研究で明らかになっているからです。

    ・2型糖尿病リスク30%

    ・高血圧リスク14%

    ・心血管疾患リスク8%

    ・がんの発症リスク6%

    このように、明らかに体重が若い頃よりも増えている人は健康上の問題を抱えやすくなるのです。

    しかし、だからといって5㎏以上のダイエットを繰り返すのも良くありません。

    リバウンドが繰り返されることは、ただ肥満気味になるよりも更に健康への悪影響が強まってしまうのです。

    体重の増減が激しい人は常時肥満の人よりも健康リスクが高い

    体重の増減を何度も繰り返す人は、「太ったままの方がリスクが高いから」という心理であるはずです。

    しかし、前述した通り体重の増減を繰り返すのは肥満のままでいるよりも健康への悪影響が大きくなります。

    ①20歳から体重の増減があまりない人

    ②20歳から5㎏以上体重が増えている人

    ③5㎏以上のダイエットに成功し、その後その体型を維持している人

    ④5㎏以上の体重の増減を繰り返している人

    以上の4つのケースでは、当然のことながら①が最も健康的な生活を送ることができます。

    1番健康に悪いのは②のように感じる人も多いですが、実際には④が一番健康上のリスクが高くなります。

    4つの中で最も死亡リスクが高く、①に比べて66%も死亡リスクが高いという調査結果が出ているのです。

    体重の増減が健康に良くない理由

    なぜ体重の増減は健康に悪影響を及ぼすのでしょうか?

    それは、「ダイエットとリバウンドを繰り返すことによって脂肪だけが蓄積されていくから」です。

    同じ耐重であっても、昔よりも筋肉量が減り、代わりに脂肪が付いてしまっているわけです。

    脂肪が溜まれば、「脂肪肝」になるリスクも高まります。

    脂肪肝になったとしても、肝臓は「沈黙の臓器」と言われるほど症状が出にくいので、自覚症状があまりありません。

    しかし、確実に健康への悪影響は及んでしまっているのです。

    健康診断で「ALT」の数値が40を超えている人は要注意であると言えるでしょう。

    ダイエットは半年以上かけてゆっくりと行う

    自分の体重が増えてしまうと、ある日「このままではまずい」と思い一気にダイエット法を実践する人も多いですよね。

    ダイエットを始めたばかりの頃は、モチベーションも高くダイエットを頑張り過ぎてしまうので、必然的に急激に体重を落としてしまうわけです。

    しかし、急激なダイエットは体に負担をかけてしまいますし、リバウンドしやすくなります。

    リバウンドしないためには、食生活を見直しや運動を半年以上かけて継続していくことが重要です。

    1日の負荷を高めるのではなく、ゆっくりと着実に体重を落としていくイメージでダイエットをするべきなのです。

    脂(油)にこだわる

    過度な食事制限や負荷の高い運動などを習慣化すると、即効性がありみるみる体重が落ちていくのでつい嬉しくなってしまいますよね。

    半年以上かけて少しずつダイエットを行うべきですが、同時に「脂(油)」も意識すべきです。

    意識せずに美味しそうなものを食べていると、身体に悪い脂(飽和脂肪酸)が体内に入る機会が多くなります。

    飽和脂肪酸を摂りすぎると、悪玉コレステロールが増加し、生活習慣病のリスクが上がってしまいます。

    しかし、意識して料理に使う油を「不飽和脂肪酸」に変えれば、それだけで生活習慣病の予防に繋がるのです。

    ・オリーブオイル

    ・ライスオイル

    ・アマニ油

    ・えごま油

    普段使っている油をこれらのものに変えるだけで効果があります。

    また意識的に魚介類をたくさん食べることで、良い脂を摂取することができます。

    適度な食事制限と適度な運動と併せて、脂(油)を意識することができれば、時間を掛けてゆっくりと「リバウンドしにくい体」を作ることができることでしょう。

    まとめ

    今回は、「ダイエットの繰り返しによる体重の増減が健康に良くない理由」について解説してきました。

    ダイエットとリバウンドを繰り返してしまうと、体内に脂肪だけが蓄積されてしまうので、病気や死亡リスクが高まります。

    それゆえに、ダイエットは「半年間以上かけてゆっくりと行うこと」がとても重要なのです。

    自分の体を変えたいという方は是非一度カロリートレードジャパン行徳店へお問い合わせください。

    無料カウンセリングと体験トレーニングのお申し込みができますので、お早めにお問い合わせください。

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