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下半身トレーニングを行うメリットについて解説!

下半身トレーニングを行うメリットについて解説!
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    下半身トレーニングを行うメリットについて解説!

    こんにちは!

    カロリートレードジャパン名古屋緑区店です。

    今回は、下半身のトレーニングを行うことで得られるメリットについて解説したいと思います。

    ぜひ最後までご覧ください!

     

    下半身の筋力が低下するとどうなる!?

    そもそも下半身の筋力が低下してしまうとどのような影響があるのでしょうか。

    歩行機能の低下

    下半身の筋力が低下することで起こる最も大きな特徴は、歩行機能の低下です。

    特に大腿四頭筋や大臀筋、腓腹筋(ふくらはぎ)など歩行動作に必要な筋肉の力が弱まると、スムーズな歩行が困難になる事があります。

    例えば、歩行時に足を引き上げたり、階段を上り下りしたりなど日常で行う動作にも支障が生じ、転倒などの怪我リスクが増える可能性もあります。

    膝への負担が大きくなる

    下半身の筋力、特に膝関節を支える筋肉の力が低下すると、体重を支える部分が不安定になり関節に負担が掛かりその結果、膝軟骨が擦り減ってしまい痛みや炎症を引き起こしたり、変形性膝関節症と呼ばれる病気の原因にもつながります。

    変形性膝関節症とは、膝の関節にある軟骨の質が低下して、少しずつ擦り減った結果歩くと膝が痛いなどの歩行時に膝へ痛みが生じる病気です。また歩行時の痛みがない状態でも正座が痛くてできないと言った初期症状も見られます。

     

    下半身の筋力が低下する原因

    加齢に伴うもの

    私達人間の身体は25歳前後から徐々に筋肉の減少が始まり、50代から加速していきます。全身の中でも筋力低下が最も早く始まるのは下半身の筋力、特に大腿四頭筋です。

    60代、70代と年齢を重ねるにつれ、筋肉の減少が進み、下半身の筋力の低下が顕著となります。

    栄養不足

    筋肉を構成するタンパク質の不足やビタミンDの不足も筋力低下につながります。

    ビタミンDは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル吸収を助けたり、筋肉の合成を促す働きがあります。

     

    下半身トレーニングを行うことのメリット

    基礎代謝の向上

    基礎代謝とは、人が生きるために必要とするエネルギー消費量のことで、総エネルギー消費量の約60%を占めていると言われています。

    身体の中でも大きな筋肉である脚の筋肉を鍛えることで、効率良く基礎代謝を上げることができます。これにより安静時の消費カロリーが増え、痩せやすい身体作りにもつながります。

    冷え性の改善

    体の熱の多くは筋肉で作られており、筋肉量が減少すると冷え性の原因になることがあります。男性に比べ女性のほうが冷え性になりやすいのは、筋肉量が関係しているからです。

    むくみ予防

    体内の血液は、約7割が下半身に集まっています。

    腓腹筋といった脚の筋肉を鍛えることで、血液を心臓へ戻すポンプの働きをサポートして血液のうっ滞に伴う、むくみを予防できます。また、太く見えて気になる方も、脚の筋肉を鍛えることによって、太ももを引き締める効果も期待する事ができます。

    力を発揮しやすくなる

    下半身の筋肉を鍛えることにより、日々の様々な場面で力を発揮しやすくなります。

    立ったり歩いたりという日常生活の基本動作は主に下半身の筋肉によって行われます。また下半身の筋肉は重い物を持ち上げて運ぶような動作でも大きな役割を担います。さらに、強い足腰は瞬発力や跳躍力が求められるスポーツのパフォーマンスをアップさせる事にも繋がります。

    このため下半身を鍛える事は、活発な日常生活を送ったりスポーツを楽しんだりする上で非常に重要となります。

     

    下半身のトレーニング行う上での注意すべきポイント

    ストレッチを入念に行う

    ストレッチは筋肉や関節の柔軟性を高めるため、運動前の怪我の予防や運動後の疲労回復に効果的です。

    ストレッチは、大きく分けて動的ストレッチと静的ストレッチに分ける事ができます。

    動的ストレッチ

    動的ストレッチは、関節を動かしつつ筋肉を伸び縮みさせる動作を繰り返すストレッチです。

    動的ストレッチにはラジオ体操などがあり、心拍数や血流量を増加させて体温を上げながら関節可動域を広げられるため、運動前に適しています。このため突然の激しい運動での血圧の急上昇を防いだり酸素の供給を増やすと言った効果があるので心臓、肺の急激な負担を減らしてくれます。

    また、関節や筋肉の柔軟性を高めることから肉離れなどの怪我の予防にもつながります。

    静的ストレッチ

    静的ストレッチは、一定方向に筋肉をゆっくり伸ばしたまま静止させるストレッチです。

    ヨガやピラティス、太極拳などでは静的ストレッチの効果が利用されており、緊張状態にある筋肉をゆっくり弛緩させられるため、運動後に適しています。

    静的ストレッチは運動で興奮した体を落ち着かせ、緊張した筋肉の疲労回復を促進させます。これにより、筋肉痛や蓄積した疲労で運動効果が低下するオーバートレーニング症候群などを防ぐことができます。

    正しいフォームで動作を行う

    トレーニングは正しいフォームで動作を行うことが重要です。フォームが崩れていると、鍛えようとしている筋肉にしっかり負荷がかからず、効率が落ちてしまいます。

    自分に合った負荷で行う

    トレーニングは無理をし過ぎず、自分に見合った負荷で行うことが重要となります。

    最初から大きな負荷で筋トレを行うとフォームが崩れやすくなり、怪我のリスクも高くなります。特に筋トレ初心者や高齢の方、血圧の高い方は、心臓発作などの心血管系のリスクも高まってしまいます。

    筋トレは軽めの負荷から始め、少しずつ上げる形で調整していきましょう。

    最後に

    今回は、下半身のトレーニングを行うことで得られるメリットについて解説をさせていただきました。

    下半身の筋肉は年齢と共にに衰えやすく、意識して鍛えることが大切となります。下半身のトレーニングを行うことで、基礎代謝量の増加やむくみ防止といったメリットも期待できます。

    ただし、関節の強度など、体の状態は個人によって違うため、トレーニングをする際は自分に合ったメニューを選び、できる範囲で行なうようにしましょう。

    最後までご覧いただきありがとうございました!

     

     

     

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