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肩が凝る原因とは?

肩が凝る原因とは?
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    こんにちは!

    カロリートレードジャパン名古屋緑区店トレーナーの大橋です。

    今回は肩こりについて解説していきたいと思います。

    ぜひ最後までご覧ください!

     

    そもそも肩こりとは?

    肩こりとは病名ではなく、首から肩、背中にかけて筋肉がこわばり、こりや痛みを引き起こす症状のことを言います。

    頭と首、肩をつなぐ筋肉である僧帽筋は、日常生活でよく使われる筋肉の1つで、重たい頭や腕を支え、立っているだけでも緊張しています。
    筋肉は緊張した状態が長く続くと疲れて固くなり、こりや痛みの原因となります。固くなった筋肉は血管を圧迫するので、血行が悪くなります。血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養を供給できなくなり、筋肉に疲れがたまって固くなります。また、老廃物を排出しにくくもなるので筋肉はますます固くなり、肩が張ったり、痛みを感じたりします。

    肩こりの原因

    筋肉の緊張

    首から肩にかけての筋肉は、重い頭や腕を支えているので立っているだけで常に緊張しています。
    筋肉が緊張し続けると疲れて凝り固まり、血管が圧迫されて血行が悪くなったり、末梢神経が傷ついたりして凝りや痛みが生じます。

    デスクワークなどで同じ姿勢を長く続けたり、ショルダーバッグをいつも同じ肩にかけたりして偏った姿勢を続けていると、筋肉が疲れて固くなってしまうことが多いです。

    また長時間冷房の効いた部屋で体を冷やしてしまうことや運動不足、またストレスで自律神経が乱れることが原因で血流が悪くなり、肩こりが起きることがあります。

    長時間の不良姿勢

    最近はパソコンでの作業やスマホを使う機会が多く、ストレートネックやスマホ首という言葉をよく聞くかもしれません。本来人間の頸椎は、緩やかに前弯のカーブを描いているので、4㎏~5㎏ある頭の重さを分散させて衝撃を和らげることができます。しかしパソコンやスマホの操作で前かがみになったリ、下を向いたりする姿勢が続くと、カーブがまっすぐになりストレートネックと呼ばれる状態になります。

    ストレートネックになったり、頸椎のカーブが後湾すると、頭の重さを吸収できなくなり首や肩の筋肉に負担がかかるので、こりや痛みが起きます。また、なで肩の人は肩こりになりやすいと言われています。本来V字に上がっている鎖骨が、なで肩の場合は水平に近い状態に下がっているので、鎖骨の外側とつながっている肩甲骨も下がっています。肩甲骨が下がることによって、首の周りの筋肉が引っ張られて緊張することが肩こりの原因になります。

    加齢

    背骨や関節、筋肉が老化してくると、姿勢を維持する力が弱くなり肩こりも起きやすくなります。また背骨を構成する椎骨と椎骨の間にある椎間板が老化することが肩こりの原因になっていることもあります。椎間板は、椎骨にかかる衝撃を吸収して和らげる働きをしますが、年をとるにつれて水分が失われ、弾力性がなくなりクッションの役割が果たせなくなってしまいます。さらに老化が進むと『頸部椎間板ヘルニア』などの病気に発展して痛みが引き起こされます。

    肩こりの予防方法

    適度な運動を行う

    肩凝りに大きく関係している肩甲骨は、本来可動域の広く柔軟性のある部位です。ところが、日常生活の中では肩甲骨の大きな可動域を必要とするような動作があまりありません。肩甲骨の周りの筋肉は、大きく動かす機会が少ないので血行不良になり、首や肩がこったり痛みが引き起こされやすくなります。従って、肩甲骨を意識的に動かすようにすれば、肩こりを予防できます。肩甲骨を動かすエクササイズやストレッチなどを習慣化して、常に肩甲骨の動きを良くしておくことが重要となります。

    正しい姿勢を続ける

    いつも前かがみになっていたり、逆に反らしすぎた姿勢でいると、首や肩の筋肉に負担がかかって肩がこってしまいます。正しい姿勢を習慣づければ、肩こりを予防できます。正しい姿勢とは、耳の穴・肩の中央・くるぶしまで結んだ線が一直線になるような状態です。顎を引いて前に出ないようにし、肩の力を抜いて肩の高さが揃うようにしてみましょう。頭の上から引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばすようにして、首や肩の筋肉をリラックスさせてください。姿勢は癖になっているので、首や肩に負担になるような姿勢になっていないか時々確かめて、正しい姿勢にもどすようにしましょう。

    ストレス解消を心がける

    ストレス過多な状態が続くと、自律神経のバランスが乱れてしまい肩こりにつながることがあります。気分転換やリラックスできることを取り入れて、ストレス解消を心掛けるようにしましょう。また睡眠が不十分だとストレスに弱くなるといわれています。ストレスにうまく対処するためにも、睡眠をしっかりと取って心身を休めるようにしましょう。

    最後に

    今回は肩こりの原因について解説させていただきました。

    冬の寒さにより身体がこわばり姿勢が悪くなったり、スマホ姿勢が身についてしまっている人は、自分の普段の姿勢を確認してみましょう。肩こり予防の基本は、正しい姿勢をとることです。正しい姿勢をとることを習慣化できると、肩こり体質を解消に向かうことにつながります。常に姿勢を意識して過ごしてみましょう。

    最後までご覧いただきありがとうございました。

     

     

     

     

     

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