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今が旬、秋鮭から摂取できる栄養とは?

今が旬、秋鮭から摂取できる栄養とは?
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    皆さんこんにちは!

    カロリートレードジャパン名古屋緑区店です。

    今回は、今が旬の秋鮭について解説させていただきたいと思います。

    ぜひ最後までご覧ください。

     

    そもそも紅鮭とは?

    鮭といってもさまざまな種類があります。

    日本で水揚げされる鮭のほとんどは『白鮭』です。特に秋(9月~12月)に産卵のために海から故郷の川に戻る白鮭を秋鮭と呼びます。

     

    秋鮭から摂取できる栄養

    秋鮭にはビタミン類やアスタキサンチン、DHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれています。秋鮭から摂取できる代表的なビタミン類は、ビタミンB群やビタミンA、C、D、Eなどです。

    ビタミンB群

    ビタミンB群にはビタミンBlや B2、B6、B12などいくつかの種類があり、ビタミンB1は糖質を分解するために必要な栄養素です。
    ビタミンB2は脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜の健康を維持します。

    ビタミンB6は体内でアミノ酸を合成する際に使われる成分です。
    皮膚や髪の毛の成長を促進したり、免疫機能を正常に保ったりするために欠かせません。
    ビタミンB12は糖質や脂質、たんぱく質を代謝し、エネルギーに変換するという重要な役目を果たしています。

    ビタミンC

    ビタミンCはコラーゲンの生成と密接に関わる栄養素で、皮膚や粘膜の健康を維持してくれます。また、活性酸素という有害物質から細胞を守る働きもあります。

    アスタキサンチン

    アスタキサンチンは鮭の身に含まれる赤い色素で、エビやカニ、鯛などにも含まれております。アスタキサンチンの抗酸化力はビタミンCの6000倍、ビタミンEの1000倍ともいわれており、老化防止や疲労回復に効果的です。

    DHA・EPA

    DHAとEPAは、必須脂肪酸という栄養素の一種です。
    脂肪酸は大きく分けると、非必須脂肪酸と必須脂肪酸のいずれかに分類されます。
    非必須脂肪酸は体内で合成できますが、必須脂肪酸は食べ物から摂取しなければいけません。
    DHAとEPAは魚類に多く含まれていることで知られています。
    中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果が期待できることから、糖尿病や心臓病などの予防にも効果的です。

     

    秋鮭に含まれている栄養に期待できる効果

    老化の防止

    秋鮭に含まれているアスタキサンチンには、メラニン色素を除去し、シミやそばかすの発生を予防する作用があります。
    さらに、秋鮭には肌の新陳代謝を促すビタミンB6も含まれるため、たとえメラニン色素が発生しても、シミやそばかすとして定着する前に体外へ排出されてしまうのです。また鮭の皮にもアスタキサンチンやコラーゲン、DHAやEPAなどの貴重な栄養素が豊富に含まれています。

    そしてフィッシュコラーゲンも秋鮭から摂取できる栄養のひとつでもあります。フィッシュコラーゲンは、牛や豚などに含まれるコラーゲンよりも体内に吸収されやすいという特徴があります。
    フィッシュコラーゲンを摂取することで肌の水分量が向上し、潤いに満ちたハリのある肌を効果的に保ってくれる効果が期待できます。

     

    免疫力の向上

    秋鮭には、抗酸化作用に優れた栄養素が複数含まれているので、活性酸素を除去する働きが期待できます。

    活性酸素とは、呼吸を行うことにより体内で生成される物質です。高い殺菌力を持ち、体内に侵入した細菌やウイルスを排除する役目を果たしています。しかし、ストレスなどの影響により活性酸素が過剰に生成されると、正常な細胞まで攻撃してしまうのです。

    アスタキサンチンなどの抗酸化作用が高い栄養素は、増えすぎた活性酸素が細胞を傷付けるのを防ぎ、免疫機能が衰弱するリスクを軽減してくれます。さらに、タンパク質やビタミンB群による疲労回復効果や、DHAやEPAによる血行促進効果により、全身に栄養が行き渡りやすくなります。結果として、免疫力の向上にもつながるのです。

     

    記憶力の向上

    秋鮭に含まれるDHAやEPAには、脳細胞を活性化し、記憶力を向上させる効果が期待できるといわれています。

    DHAは脳や網膜に多く含まれており、積極的に摂取することで脳内の神経細胞を活性化し、情報伝達をスムーズにしてくれる栄養素です。
    EPAは脳を含めた血流を改善し、脳機能の活性化を促進します。さらに、ビタミンDは脳内の神経細胞を保護したり、コントロールしたりするために欠かせない栄養素です。そのため、ビタミンDを多く摂取することで、アルツハイマーや認知症予防につながるとされております。

     

    鮭の栄養を生かすための食べ方

    鮭の栄養を活かした食べ方をするためには、調理法を工夫してみましょう。

    まず、鮭に含まれるアスタキサンチンや、ビタミンDやビタミンEなどの脂溶性のビタミンは、油と一緒に食べると効率よく吸収できるといわれています。バターやオリーブオイルを使ったソテーや、ムニエルなどにして食べると良いでしょう。さらに、アスタキサンチンはレモンと一緒に摂取することで、抗酸化作用が増すとされています。また、鮭の皮に含まれるDHAやフィッシュコラーゲンを摂取するためにも、皮ごと食べるようにしましょう。

     

    最後に

    今回は、秋鮭から摂取できる栄養素について解説させていただきました。

    紹介させていただいた通り、秋鮭には抗酸化作用に優れたアスタキサンチンや、記憶力の向上に効果的なDHA、EPAなど、鮭には豊富な栄養素が含まれております。ただし、食べ方次第ではせっかくの栄養素を無駄にしてしまう可能性もあるため、注意しなければいけません。

    相性の良い食材を組み合わせたり、効率よく吸収できる調理法を選んだりなど、工夫しながら鮭の味を楽しみましょう。

    最後までご覧いただきありがとうございました!

     

     

     

     

     

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