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血糖値について!
血糖値について
皆さんこんにちは!
カロリトレードジャパン緑区店です!
今回は血糖値についてご紹介します!
是非最後までご覧ください!
血糖値という言葉はよく耳にするけどいまいち内容が分からないという方も多いのではないでしょうか?
血糖値とは?
血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことです。
この濃度は食前・食後で変動します。低すぎると低血糖、高すぎると高血糖を引き起こしてしまいます。
食事中の炭水化物などが消化吸収されブドウ糖となり血液に入ります。
このため健康体の人でも食前と食後で変化します。
続いて高血糖・低血糖によって起こる症状についてご紹介します。
高血糖によって起こる症状
血糖値が高くなると(約170mg/dl以上)、身体は血液中に過剰になった糖を尿と共に排出しようとします。血糖値がさらに高くなると、尿の量も多くなり、身体に必要な水分が失われるため、次のような症状が現れます。
高血糖(脱水)症状
- 異常にのどが渇く
- 尿が多くなる、頻回になる
- 脱力感、疲労感
- 体重が減る
放置をすると重度な病気になることも!?
動脈硬化に伴う脳梗塞、心筋梗塞など
血糖値が高い状態は、血管に大きな負荷をかけ、動脈硬化を進行させます。動脈硬化とは、血管が硬くもろくなってしまうことを指します。
結果、脳梗塞や狭心症、心筋梗塞、末梢動脈疾患(PAD)などのリスクを高めます。末梢動脈疾患とは、足の血管の動脈硬化によって、血管が細くなる・詰まるなどしてしびれ、痛みが生じ、最終的には潰瘍・壊死へとつながる病気です。
網膜症・腎症・神経障害
網膜症:目の網膜の血管が障害され、視力低下を招き、最悪の場合には失明に至ります。
腎症:腎臓の機能が低下し、腎不全に至ります。人工透析が必要になることもあります。
神経障害:手足の末梢神経が障害され、しびれ、麻痺などをきたします。傷に気づけず、壊疽に至ることもあります。
これらを合わせて「糖尿病三大合併症」と呼びます。
その他の疾患
血糖値の上昇によって細菌が活発化し歯周病が悪化したり、肺炎・尿路感染症・皮膚感染症などを合併することがあります。
また、近年では認知症との関連も指摘されています。
低血糖で起こる症状
血糖値が急上昇すると、インスリンが過剰に分泌され、血糖値を下げようとしますよね。
あまり知られていませんが、これによって血糖値が急降下し、低血糖になってしまうことがあります。
眠気
倦怠感
頭痛
めまい
吐き気
動悸
血圧上昇
などの症状があり、最悪の場合は意識を失うことも!感情もコントロールできなくなります
その結果、必要以上に血糖値を下げ、疲れやすくなったり、集中力が続かなくなったりと様々な症状が出ます。
その他にも。。。
肌や髪などにも悪影響を及ぼす
老化の原因にもなります。
体内のタンパク質と食事によって摂取した糖が結びついて、糖化してできた物質が体内に蓄積されると
シミ
シワ
たるみ
などの老化はもちろん、血管や骨などにも影響が起きます。
ではこういった症状をなくすには、、、
血糖値をコントロールさせる必要があります。
血糖値のコントロール
血糖値の急上昇を防ぐためには、主食の量を減らす必要がありますが、そうするとエネルギー不足の問題が生じます。 主食を減らした分は、肉や魚といったタンパク質や野菜などで補い、エネルギー不足にならないようにしてください。 また、血糖値を下げるためには、食物繊維を積極的に摂る必要もあります。
1日の食事のボリュームを等分すること、そして食事の量を適量にすることです。
特に夕食後のエネルギー消費が少ない夜は過剰にならないように意識することが大切です。
血糖値を安定させるには?
血糖値を安定させるためには、1日3食(朝、昼、夕)きっちり摂ることが重要です。食事を食べていない時間が長いほど、次の食事で血糖値が上がりやすくなることが報告されています。
また、遅い時間に食事を摂ると、寝ている間も高血糖の状態が続いたり、脂肪として溜め込みやすくなったりするため、就寝3時間以上前に夕食を済ませることもポイントです。
食事は食物繊維の多い野菜から食べ始めましょう。次に肉や魚などのたんぱく質のおかずを食べて、最後にご飯や麺類などの主食を食べると血糖値の急上昇を防げます。
食物繊維は糖の吸収を穏やかにする働きがあります。食物繊維の豊富な野菜、海藻類、こんにゃくなどを使ったおかずは噛む回数が増えるため満腹感も得やすいです。
また、野菜と一緒にたんぱく質を摂ると血糖値が上がりにくくなる効果がアップするといわれています。野菜サラダにツナや鶏ハムをプラスしてみるなど、工夫してみましょう。
様々な炭水化物によって血糖値の上昇度合いが変わる?GI値って何?
最後までご覧いただいた方ありがとうございました!