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夏に不足しがちなビタミンの重要性について解説!

夏に不足しがちなビタミンの重要性について解説!
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    夏に不足しがちなビタミンの重要性について解説!

     

    こんにちは!

    カロリートレードジャパン緑区店です。

    今回は夏に不足しがちな栄養素、ビタミンについて解説したいと思います。

    ぜひ最後までご覧ください!

     

    ビタミンとは

    そもそもビタミンとはどのような栄養素なのでしょうか。

    ビタミンとは5大栄養素の1つで、身体のエネルギー源にはならないものの、体内でエネルギーを生み出すための補酵素として重要な役割があります。

    体内ではビタミンを生成できないため、食物から摂取する必要があります。

     

    ビタミンの種類

    水溶性ビタミン

    水溶性のビタミンは、ビタミンB群(ビタミンB1 ・ビタミンB 2・ビタミンB6・ビタミンB 12・ナイアシン・ビオチン・パントテン酸・葉酸など)とビタミンCがあります。

    水に溶けやすく油脂には溶けにくい性質を持っており、体の中のさまざまな代謝に関与する酵素の働きをサポートしています。

    脂溶性ビタミン

    脂溶性のビタミンは、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE・ビタミンKがあります。

    水に溶けない性質を持ち、油や脂肪に溶けるビタミンです。細胞膜の安定化や抗酸化作用、ホルモンや酵素の合成、骨や歯の形成、血液凝固など、体内の様々なプロセスに関与しています。

     

    夏にビタミン不足になりやすい理由

    夏は暑さにより大量に汗をかきやすく、食欲が低下することによりビタミンが不足になりがちです。

    ビタミンが不足すると体力が低下する上、疲労や夏バテの症状が出やすくなります。そんなビタミン不足を予防するには栄養バランスのしっかりと摂れた食事が大切となります。
    夏は特にビタミンCやビタミンB1が不足しがちとなるので、この栄養素を積極的に摂取していくことが暑い夏を乗り切ることへと繋がります。

    次に夏に不足しがちなビタミンCとビタミンB1について詳しく解説していきます。

     

    ビタミンCについて

    ビタミンCは水溶性ビタミンの1つで、アスコルビン酸とも言います。

    ビタミンCはストレスを軽減する働きがあり、夏の暑さから感じる疲労を予防するには必要な栄養素となります。

    人の体は暑さや疲労を感じるとストレスを軽減するためのホルモンが分泌されます。その際にビタミンCが大量に消費されるので、ストレスを感じる季節はビタミンCが不足しがちになります。

    またビタミンCは、細胞の結合組織にあるコラーゲンの合成に必要不可欠なビタミンでもあります。

    コラーゲンには肌に張りをもたせたり、血管や粘膜、骨、軟骨、筋肉などを丈夫にしたり、傷を修復する働きがあります。そのためビタミンCは、皮膚や骨の健康を維持するためには欠かせません。

    ビタミンCを失いやすい生活習慣には、以下のようなものがあります。

    飲酒

    アルコールを摂取することにより、その分解を助けるビタミンCの消費が早くなります。

    喫煙

    たばこ1本で25~100 mgのビタミンCが失われます。また副流煙でも消費されてしまいます。

    激しい運動

    汗と共にビタミンCが失われ、エネルギーを大量に消費することによりビタミンCの消耗も激しく、尿中への排泄も多くなります。

    ストレス

    ビタミンCはストレスを跳ね返すメカニズムに関与しているため、普段の約3~8倍の量が失われると言われています。

     

    ビタミンCを多く含む食材

    ビタミンCを含んでいる代表的な食材としては、ブロッコリー・レモン・キウイフルーツ・パプリカなどがあります。基本的に野菜や果物に多く含まれております。

     

    ビタミンB1について

    ビタミンB1は疲労回復には欠かせない栄養素のひとつです。

    体内にある糖質をエネルギーに変えたり、疲労物質を分解する働きがあります。なぜ夏になるとビタミンB1が不足がちになるのかと言うと、ビタミンB1は体内に蓄えておくことができない栄養素ですので、汗とともに排出されてしまいます。よって大量に汗をかく夏の季節は不足がちとなるのです。

    ビタミンB1が不足することにより、糖質がエネルギーに変えられなくなります。すると乳酸などの疲労物質がたまり、疲れを感じやすくなってしまいます。

     

    ビタミンB1を多く含む食材

    ビタミンB1を含んでいる代表的な食材として、豚ヒレ肉・穀物類・枝豆・お蕎麦・ナッツ類などがあります。ビタミンB1は、肉や魚などの動物性食品と、穀物や豆などの植物性食品に多く含まれています。

    ビタミンB群は水溶性で水に溶けやすく熱に弱い性質があるので、煮たり蒸したりする調理法により効率良くビタミンB1を摂取することができます。

     

    最後に

    今回は、夏に不足しがちなビタミンについて解説させていただきました。

    6月に入り夏本番の暑さとなってきましたが、夏バテや体調を崩さないためにしっかりとビタミンを摂取することを意識して食生活を整えていきましょう!

    最後までご覧いただきありがとうございました!

     

     

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