1日3食は間違い！？ダイエットに適した食事法とは？

執筆者：祖父江誠 

職業：パーソナルトレーナー

保有資格：CTJ＝CPT（カロリートレードジャパン認定資格）

経歴：2022年3月、名古屋市瑞穂区にパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店を出店。

さらに詳しい経歴はコチラ

ダイエットと言ってもものすごく種類がありますし、人によって合う合わないがありますでの、一概にこれが正しいとは言えませんが一つの考え方として捉えて頂ければ幸いです。

１ 食事の考え方
　ダイエットにあたっての食事の考え方について

２ 食事の取り方
　ダイエットに適した食事法について

の順番で進めていきますので、よろしくお願いします。

食事の考え方

皆さんご存知の通り、ダイエットは食事の改善が最も重要なものであると同時に、その食事に取り組むにあたっては、「考え方」が重要になってきます。「この栄養をこれだけ摂りましょう」と言ったようなことも大事ですが、考え方を見直して行かないとダイエットは成功しづらくなってきます。

まず当たり前のことを話します。「人は生きる為に食べている」これは確実に言えることで、食べなきゃ死にます。
食事が適量を超えることで初めて栄養バランスが崩れ、各種病気や不調の原因になったり、脂肪が増えて太ります。
「食べる必要がないのに食べている」ただそれだけです。
ただ常識的に行う食生活から大きく外れないかぎり、食事が健康に及ぼす影響は限定的で、重大なものではないです。

「2日間ハンバーガーだけしか食べてないよー」って言っても次の日病気になったりしないですよね？
「1日中何も食べてないよー」って言ってもすぐ死なないですよね？
ダイエットも同じで常識的に行えることは基本的には問題はありません。

入院中に病院で出される食事や学校の給食を豪華な食事と言う人はいないと思いますが、
1日3食、毎日それだけを食べ続けても死にはしません。栄養バランスが取れているので。
ですがそれを美味しいと思う人もいれば、美味しくないと言う人もいます。どちらでもなく「普通」の人もいます。
この「普通の食事」を続けられる人がダイエットは成功します。

豊かな時代だからこそ、食事についての正当な知識や考えを欠くとたちまち誤った食行動へと走らされてしまいます。
「美味しくない」や「美味しい」はダイエットには敵です。それは最終的に全てストレスを生み、続かないのです。

食事は食事です。生きる為に必要なものです。この考えを持っておくと自分の中の当たり前が変わってきます。

食事の取り方

よく「1日3食きっちり食べましょう」と聞きますが、これは綺麗に痩せていく上では必要のない考え方だと思います。 　運動をしていない方であれば1日3食が栄養素の配分をしやすい場合もありますが、必ずしも3食がその人にとって正しいとは限らないのです。1日2食で事足りる方もいれば、1日4食5食…と増えていく方も、問題ないです。

食事は回数ではなく、最も重要なのは「1日のトータル」で考えることです。 　「1日総合して、どのようなものをどのくらい食べたか」というところが最も重要なので、「理想的な朝食」「理想的な3食」などの概念は持つ必要はないのです。要は、一日のトータルで、「食べ過ぎ」なければ良いのです。

オススメの食事法

それはズバリ、「食べるものを決めて、お腹が減ったら食べる」です。

空腹時間が長ければ長いほど筋肉の分解が進みやすくなり、綺麗な身体を支える筋肉を維持できなくなったり、代謝を落として太りやすい身体に向かってしまいます。無理せず、お腹がすいたら食べてください。
ですがそこで行き当たりばったりな食事をしていたのでは、一日のトータルが分かりづらいと思います。
なので1日の食事をある程度決めておく必要があります。

1日の食事を前もって決めておく・・・・・・・

めんどくさい

と感じたそこのあなた！

そう言う人は毎日同じものを食べてください。それだけで解決できます。
もっと長いスパンで「3ヶ月間決まったものしか食べない！」と決めるんです。
例えば「卵 鶏肉 ほうれん草 ブロッコリー 玄米 こんにゃく きのこ類 レタス」※ビタミンが気になる人はサプリで
かなり楽ですし、わかりやすいのでオススメです。
同じ食事がダメと言うことはないです。栄養は同じですから。これも考え方ですね。

まとめ

結局のところ、1日3食にとらわれずに、自分の活動予定に合った食事をした方がトレーニングでも力を発揮しやすいです。
これからダイエットを始める方やダイエットが停滞期に入った方にもこういった食事法をぜひオススメします。

と言う話でした。

以上、CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店がお送りしました。