緑茶がダイエットに効く！？最適な飲み方を３つ紹介します！

執筆者：祖父江誠 

職業：パーソナルトレーナー

保有資格：CTJ＝CPT（カロリートレードジャパン認定資格）

経歴：2022年3月、名古屋市瑞穂区にパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店を出店。

さらに詳しい経歴はコチラ

１　緑茶の含まれる成分とは？

２　ダイエットに最適な理由と飲み方とは？

３　1日に飲む量は？

４　市販されている緑茶のカテキン量紹介

で進めていきますので最後まで読んでもらえると嬉しいです。

緑茶の含まれる成分とは？

主な成分を紹介します。

・カフェイン

お茶の苦味成分であるカフェインは「覚醒作用として、疲労感や眠気の除去」、「持久力の増加」、「二日酔いの防止」

等の効果が見込めます。

・テアニン

お茶のうま味成分であるテアニンは「神経細胞保護作用としてリラックス効果」があります。

・カテキン
お茶の渋みの元になっているカテキン、またはタンニンとも呼ばれています。
摂りすぎると鉄分の吸収が悪くなりますので注意が必要です！
カテキンはポリフェノールの一種で、抗酸化作用、殺菌作用があります。

ダイエットに最適な理由と飲み方とは？

・カロリーがほぼない

そもそも緑茶にはカロリーがありません。水とお茶以外の飲み物には全てカロリーがあると考えて良いので、ジュースを飲むよりお茶を飲んだ方が痩せるのは当たり前ですね！日本人に生まれてよかったー。

・カテキンが重要

上記でも紹介したカテキンは脂肪燃焼効果があり、食事の際の脂質吸収、運動の際の脂肪燃焼効果に良いとされているすごい成分なんです。
通常の緑茶よりもヘルシア緑茶などの特定保健用食品はこのカテキンが多く含まれています。
食事や運動をする際は緑茶を取り入れるだけでダイエット効果が見込めます！

そのメカニズムは、カテキンを摂ることで糖質の分解スピードを遅らせて、血糖値が上がるのを防ぎます。
血糖値の上昇が緩やかになれば、過剰なインスリンが分泌されないので、糖質が脂肪になりにくく、痩せやすい身体になると言えます！

・カフェインの覚醒作用

カフェインの覚醒作用が優秀で、脳の中枢神経を刺激し、運動能力向上、トレーニングの集中力アップ、眠気除去に最適です。
これだけでもトレーニングの質が上がりますのでダイエット効果があると言えますが、更にトレーニング前にカフェインを飲むと身体の中の糖質より先に「脂肪」を使うように促す効果があると言われています。ダイエットは脂肪を減らすことが目標とも言えますので、これは魅力的な作用だと思います！

・効果的な飲むタイミング

緑茶ダイエットの効果的な飲むタイミングを３つ紹介します。

「運動前」

上でもお伝えしましたが、運動前に飲むのが一番オススメです。
具体的には、運動の30分前に緑茶を飲むことで、カフェインの脂肪燃焼効果が働いてきたところで運動ができるので最適です。
それとプラスで暖かい緑茶を飲むことで代謝アップも期待できますよ！

「食前、食事中」

緑茶はそれなりに満腹感を得られる飲み物なので、食事のコントロールをすることができます。
食前や食事中に取り入れて、食欲の抑制をしましょう！

「食後」

こちらもかなりオススメなタイミングです！
食事で摂った糖質や脂質を吸収するのを抑制してくれますので、食後にソファでテレビの見る際は一緒に緑茶を飲みながらくつろぐと良いですね！

・ダイエットに効果的な緑茶の飲む量

ダイエット効果を一番効果的にする1日の摂取量は、カテキン５００mg以上です！
コップ一杯の緑茶に含まれるカテキン量は50mg〜60mgですので毎日10杯は必要になります。多いですよね・・・笑

そんなに飲めないよーという方は「濃いめの緑茶」を選ぶことをオススメします。
濃い＝カテキンが多い＝渋いということになりますのでできるだけ渋い緑茶を摂ると効果的です！

簡単に代表的な市販の緑茶をカテキン量と共に紹介します！

市販されている緑茶のカテキン量紹介

「サントリー　伊右衛門」

カテキン量：38mg(100mlあたり)

「伊藤園　お〜いお茶」

カテキン量：40mg(100mlあたり)

「サントリー　伊右衛門　特茶」

カテキン量：46mg(100mlあたり)

「伊藤園　お〜いお茶 濃い茶」

カテキン量：80mg(100mlあたり)

「花王　ヘルシア緑茶」

カテキン量：154.3mg(100mlあたり)

やはり特定保健用食品だけあり、ヘルシア緑茶が最強でした！
上記でも紹介した通り、カテキンの摂りすぎも良くないので、1日500mgを目安に摂取するようにしましょうね！

以上、CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店がお送りしました。