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話題のMCTオイルは痩せない?

話題のMCTオイルは痩せない?
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    こんにちは!

    札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

    CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

     

    話題のMCTオイルは痩せない?

    今回の記事は急激に話題となったMCTオイルについて解説します。

    MCTオイル入りプロテインやMCTを毎日の食事に取り入れよう。など、たくさんのCMや広告が打たれていますが、ネットで調べると、痩せなかった、痩せたなどそれぞれ色々な結果が書かれています。

    実際のところどうなのでしょうか?

    結果から申し上げると痩せます!

    ただ、みなさん飲めば、使えば、痩せると思われて使い始める方は少なくないかと思います。

    それは間違いです。

    そこでMCTオイルのただしい使い方、摂取方法をご説明いたします。

    使用上の注意点も書いていますので気を付けてご使用いただけますようお願いします。

    そしてMCTオイルのしっかりしとしたメリットを知り、使いましょう!

    そもそもMCTオイルってなに?

    MCTオイルとはよく聞きますが、MCTとはなんでしょうか?

    MCTオイルとは100%中鎖脂肪酸の油のことを指します。そしてMCTは「Medium Chain Triglyceride」の略称です。

    MCTとは中鎖脂肪酸のことですが「中鎖脂肪酸」とはココナッツやパームフルーツなどに含まれる天然由来の成分です。

    特徴として、一般的な油よりも素早く吸収し消化も早いです。そのためすぐにエネルギーになりやすいのです。

    実はMCTというのは40年以上も前から医療現場や、スポーツ分野における栄養補給などで活躍していました。最近できたというものではないのです。

    そしてMCTオイルは無味無臭です。よってどんな料理にも合わせやすのが特徴です。

    MCTオイルが広まったきっかけ

    今やMCTオイルと言えば、知っている方が多いかと思いますが。

    広まったきっかけというのはケトジェニックダイエットが流行したからです。

    ケトジェニックダイエットというのは、通常カラダというのは糖質をエネルギーにして筋肉を動かしています。

    そのエネルギー回路を糖質制限し、体にケトン体を作ることで脂肪をエネルギーにして脂肪燃焼を促進するダイエット方法です。

    その食事を取る際は脂質をたくさん摂取するのですが、良い資質から取りましょう!とされています。

    魚やアボカドがその例ですが、食用油を使う際にもMCTに変えましょうという話です。

    そしてそこからどんどんMCTの良さが発見されて、今や普段からMCTオイルに切り替えましょう!とう言われているのです。

    MCTオイルのメリット

    ではMCTオイルを使うことによってどんなメリットがあるのでしょうか?

    一般的な油は長鎖脂肪酸で作られています。

    小腸で消化吸収が行われ、リンパ管から血管を通り、脂肪細胞、筋肉、肝臓へといき貯蓄され、必要に応じて分解しエネルギー源として使用します。

    MCTオイルの中鎖脂肪酸は、同じく小腸からなのですが消化吸収をそこで行わず、そのまま門脈(特殊な静脈)を通り直接肝臓に入るのです。そしてそこで分解され消化吸収が行われるという効率よくスピーディーな経路で使用ができるのです。

    そして、MCTオイルにはインスリンの分泌を促す作用があり、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります!血糖値の上昇を防ぐことで糖質が脂肪になることを防げるので健康的に痩せれるということです。

    さらに、脂溶性のビタミン、ビタミンAやビタミンEの吸収を促進できるのでニンジン、ブロッコリーなど緑黄食野菜と取るのがおすすめです。

    MCTオイルを使う際の注意点

    さてじゃあMCTオイルを摂取しましょう。というところなのですが使用の際に気を付けて欲しい点がいくつかあります。

    ①少量から摂取を始める

    初めて摂取する際、消化器官が刺激されお腹が緩くなるなどの症状が出ることがあります。なので、1食小さじ1杯程度から徐々に増やしていきましょう。

    目安は1日3回程度、多くても1食小さじ1杯まで大丈夫です。

    少量でもお腹が緩くなったりする人は、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に取ることで乳化し刺激を抑えることができます。レシチンというサプリで刺激を抑えることも可能です。

    ②揚げ油や炒め油としては使用できない

    MCTオイルは沸点が160℃と低いため泡立ちや煙が出るなどの危険があります。

    ただ、160℃を超えなければ大丈夫なので、炊飯器に少し入れて炊いてみたりシチューを作る際に足すことは大丈夫です。

    ③カップ麺の容器や、プラスチック容器で使用しない

    MCTオイルにはスチレン樹脂系の容器を縮め。変形させる性質があります。しかも、プラスチックと油は相性が良く染み込みやすいのですが中鎖脂肪酸の分子の短さでさらにプラスチックをすり抜けやすくなるので気を付けましょう。

    容器が溶けているわけではないので人体への影響はありませんが電子レンジを使用するなどすると火傷の危険性もありますので避けた方が良いです。

    ④生肉、生魚と和えて作り置きしない

    作り置きの際ですが、生肉、生魚などと混ぜ放置すると脂肪分解酵素と反応し、油が分解するため異臭を出します。ですのでハンバーグのタネに混ぜたりせずに、基本的には調理後かけることを意識しましょう。

    まとめ

    ここまでMCTオイルについてたくさん説明してきましたが、ただ使えばいいということではなく、ダイエット目的であるならばまずは糖質を減らす。ということを行った上でMCTオイルを摂取しましょう。

    糖質制限を行わず、普段の食事にプラスするだけだとかえって体重や体脂肪を増やす原因になります。

    脂肪として蓄積されにくい性質を持っているわけですが、同じ油であることには変わりがなく1gにつき9kcalあるので取りすぎには注意が必要です。

    あくまでもMCTオイルで痩せるのではなく、促進させる。という効果ですので、運動と食事制限をした上でのサポート食品としてうまく活用しましょう。

    補足ですが、空腹になるとケトン体が分泌され、ケトン体は深い眠りを促すと言われています。

    MCTオイルにはケトン体の分泌を促す働きがあるのですが、就寝直前に摂取すると油分の作用で満腹の状態になりやすくなるため、ケトン体が分泌されにくく眠りが浅くなってしまうことがあります。

    MCTオイルを摂るなら遅くとも就寝の3時間前までにし、朝から夕方をメインに摂取しましょう!

    以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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