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発酵食品と睡眠の関係
発酵食品と睡眠の関係
執筆者:祖父江誠
職業:パーソナルトレーナー
保有資格:CTJ=CPT(カロリートレードジャパン認定資格)
経歴:2022年3月、名古屋市瑞穂区にパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店を出店。
さらに詳しい経歴はコチラ
本日は「発酵食品」と睡眠について記事を執筆していこうと思います。
発酵食品とは腐らせて発酵させる事で意図的に食材に微生物を発生させ、その微生物の作用で食材の味や栄養素を高めている食品のことを指します。
具体的には納豆、キムチ、チーズ・ヨーグルトなどが挙げられます。
発酵食品は腸内環境を整える食材として代表的なものですが、摂取により睡眠効率を向上させ日々の疲労軽減に効果的であるとされています。
本日はその理由と具体的な食材を説明させていきますのでぜひ参考に自身の生活に取り入れて下さい。
発酵食品の摂取で睡眠に好影響が出る
発酵食品を食事のメニューに入れることで睡眠の質が向上し疲労の軽減が効率的になります。
その理由は発酵食品によって腸内細菌の数が向上し、善玉菌が優位になります。
腸内環境が良くなることによってメラトニンという睡眠に関係するホルモンの発生が活発になります。
このメラトニンが多く発生することによって深い睡眠を感じやすくなり、短い睡眠時間でも熟睡でき身体の疲労も回復されるのです。
腸内環境の調整によってホルモンの生成を促進する
先述の通り腸内細菌が増えて、善玉菌が優位になることによって腸内の環境が良くなり消化・分解・合成が活発になります。
それによって腸内に渡った「たんぱく質」が分解されて「アミノ酸」になり
その中の一種類である「トリプトファン」と言う物質が生成されます。
この「トリプトファン」はアミノ酸の一種で先述の通り睡眠に影響を与えるメラトニンの発生に必要とされます。
そのため、この「トリプトファン」が多く発生する方が睡眠の質が良くなります。
ですが「トリプトファン」は体内で生成することは出来ず、外からたんぱく質を取り込み、腸内で分解・合成されることでしか摂取できません。
そのため食事で発生源である「たんぱく質」とその合成を促進するための腸内環境を作る「発酵食品」の摂取が重要になるのです。
おすすめの食材
まずは「たんぱく質」ですが、基本的に「肉・魚・卵・豆類・乳製品」の5種類から食品を選択するのが一番わかりやすいです。
発酵食品のおすすめは食物繊維や味付け的に使える「キムチ・味噌」、デザートや間食としても摂取できる「ヨーグルト・チーズ」などがおすすめです。
寝る前の夕食などで「たんぱく質+発酵食品」のセットでお食事を摂取することによって、腸内が最も活発になる時間帯(起床から15時間後)の22時〜午前2時にたんぱく質からトリプトファンとメラトニンを生成する事ができます。
まとめ
本日の内容はいかがだったでしょうか?
元々この内容は自身が食事メニューを調整している中でたまたま寝起きの非常に良い日があり、
その夕食メニューが上記の「たんぱく質+発酵食品」だった為に興味が出てきて調査して記事にまとめております。
体質によっては合わない方も居ると思いますので、本日のメニューに困ったら是非試してみて、ついでに睡眠への影響も観察してみて下さい。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
最後に・・・
現在、瑞穂区のパーソナルトレーニングジムであるCALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店では、無料カウンセリングと体験トレーニングを実施しております。
今現在、自身の身体についての内容でコンプレックスがあり、誰か専門の方に相談したいという方は是非、お問い合わせ下さい。
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