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Publish:2024.01.07

Area: 名古屋緑区店東海エリア

食生活運動習慣健康

免疫力を上げる方法

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こんにちは！

カロリートレードジャパン名古屋緑区店です。

今回は免疫力を上げる方法について解説していきたいと思います。

ぜひ最後までご覧ください！

免疫力とは？

そもそも免疫力とはどのようなものなのでしょうか？

免疫力とは、病気を免れる力のことを言います。

免疫は一度病気にかかったら二度とかからない、あるいは抵抗ができる生体反応です。インフルエンザのウイルスや病原菌などの体にとっての異物が体内に侵入すると、体の免疫システムが働き、侵入してきた異物から体を守ってくれます。さらに、体内で発生したがん細胞などにも対応します。つまり、免疫力が低くなると、がんやインフルエンザなどの様々な病気にかかりやすくなってしまうということです。

免疫というシステムが体から無くなってしまうと、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまうのです。免疫システムは15歳までに出来上がり、20歳を超えると、免疫力は落ちると言われています。

免疫系は、『自然免疫』と『獲得免疫』の2つが担っております。

自然免疫

自然免疫とは、体内に侵入してきた病源体（細菌・ウイルスなど）をいち早く見つけ出し、それぞれが共通して持っている物質を認識して、攻撃するのが自然免疫です。白血球が、これらの病原体を排除することで、私たちの体を守っています。

獲得免疫

獲得免疫は、体内に病源体が侵入すると、それに対する攻撃力を持つ武器（抗体など）が作られます。この武器の役割を担っているのが獲得免疫です。自然免疫とは異なり、特定の微生物に対して攻撃力を発揮します。

ただし、抗体を作るのには時間が必要です。そのため、自然免疫と比較すると効力を発揮するまで時間がかかります。
一部の獲得免疫は、過去に生じた免疫反応の特徴を記憶することができます。これにより、再度、同じ抗原が体内に侵入したときには、迅速かつ強力に病原菌を排除して体を守ります。この働きを応用したのが、予防接種です。

免疫力が低下する原因

免疫力が低下する原因はいくつか挙げられます。

食生活の乱れ

食生活が乱れると、免疫力の維持に必要な栄養成分が不足してしまいます。また、高脂肪の食事に偏ると免疫の働きが低下します。

運動不足

運動不足により体力や筋力の低下を招き、免疫力の低下につながります。

睡眠不足

免疫細胞は就寝中に作られるため、睡眠不足は免疫力低下に直結します。

喫煙

有害物質を呼吸器に入れている状態になるため、免疫機能低下につながります。

冷え

冷えは自律神経の乱れを引き起こし、免疫力を低下させるおそれがあります。

免疫力を高める方法

免疫力が高まると、免疫システムがスムーズに働き、病原体に対する抵抗力を維持します。免疫力を高めるためには、規則正しい生活習慣が重要となってきます。

適度な運動を習慣化する

無理のない程度の軽いジョギングやウォーキングをするようにしましょう。またストレッチもおすすめです。適度な運動は体を活性化させ、感染症予防に効果的だといわれています。一方で、過度な運動は体にストレスを与え、免疫力を低下させることがあるため注意が必要です。筋力と体力維持のためにも、無理のない運動を習慣化させましょう。

栄養バランスの良い食事を摂る

栄養バランスの良い食事を心がけて、腸内環境を整えることで免疫力を高めることにつながります。

抗酸化作用のある「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」を豊富に含む緑黄色野菜は免疫力を高めて、粘膜を丈夫にしてウイルスの侵入を防いでくれる働きがあります。また発酵食品（納豆、味噌、ヨーグルトなど）や食物繊維（海藻、キノコ類など）は、腸の免疫細胞を活性化させてくれます。

ストレスを溜めないようにする

免疫力は、ストレスによって低下します。ストレスと密接に関わっているのが自律神経です。自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。ストレスを感じているときは交感神経が優位な状態で、交感神経が優位になると血管の収縮を招き、酸素と栄養がスムーズに供給できなくなります。その結果、免疫システムがうまく機能しなくなってしまいます。

反対に、心身がリラックスした状態のときは副交感神経が優位になっており、免疫システムが正しく機能しやすくなります。ストレスを溜めないよう、心が解放されるような楽しいことをしましょう。