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初心者必見!筋トレで成果を出す為に避けたいNG行動!
筋肉作りで効果を出す為に避けたいNG行動!
こんにちは!
カロリートレードジャパントレーナーの高桑です!
今回は初心者向け筋トレにおいて成果を出す為に避けたいNG行動をご紹介します!
ぜひ、最後までご覧ください!
『筋トレをしているのに成果を感じにくい』
『効率よく筋トレをしたい』
最近は24時間ジムや自宅で筋トレをする方も増えてきました。
筋トレはすればするほど筋肉が付くということではありません。
筋トレは体力を使うのでできる限り効率よくやりたいところですよね。。。
そこで、今回は筋トレをするにあたってNG行動をご紹介していきます。
低負荷の筋トレ
筋トレでは筋肉をつけるために負荷をかけることが大切です。
しかし、自分が耐えられる限界の負荷をかければ成果が出るかというと違います。
過大な負荷は怪我をするリスクが高くなります。
効率よく筋トレをするにはまず適切なフォームであること、適度な負荷、回復を待った適切な回数が必要です。
筋肉が回復する前に筋トレをしてもむしろ逆効果です。
挙上回数も落ちますし、全体でのパフォーマンスも下がってしまいます。
栄養バランスの偏り
筋肉を増やすためには、適切な栄養補給が必要です。食事のバランスが悪いと、筋肉の成長に必要な栄養素を摂取できず、筋肉量の増加が遅れたり、筋肉の修復が遅れたりします。
筋肉は筋トレで微細なダメージを受け、その修復過程でより強くなります。この修復には、栄養素を含む食事やサプリメントが必要不可欠です。
高品質なトレーニングを行っていても、タンパク質や糖質を補給しなかったり、脂肪を過剰に摂取したりすると、筋肉量が増えるどころか脂肪が増えることがあります。これは、ボディメイクの成功を妨げる可能性があります。
筋肥大を目的とした場合、ダイエット目的とは異なり、PFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物のバランス)を考慮する必要があります。適切な栄養バランスをとり、過剰な摂取を避けることが、筋肉の成長に不可欠です。
- P:タンパク質 体重1kg×1.5〜2g
- F:脂質 総摂取カロリーの25%
- C:炭水化物 総摂取カロリーからタンパク質と脂質のカロリーを引いたもの
アルコール摂取
アルコールは筋肉によくないってホントか?というと・・・
・・・これは、ホントなんです。
筋トレ直後は筋肉の合成が一番高まる時でもあるので、筋肉の成長のために大切な時間。
しかし、アルコールを飲むと、
①筋肉を分解する
②筋肉の増加を抑制する という影響があります。
まず、①については、飲酒すると、ストレスホルモンの一種である「コルチゾール」が分泌されます。
コルチゾールには「筋肉を分解する作用」があるため、アルコールを摂取すればするほど筋肉が減り、筋トレの効果を感じられなくなってしまうのです。
つぎに、②については、筋肉の成長を促す作用を持つ「テストステロン」というホルモンの減少を招くといわれています。
飲酒によってテストステロンの量が減ると筋肉の増加が抑制されてしまうのです。
だから、筋トレ後にお酒を飲んでしまうと筋肉がスムーズに合成されなくなり、せっかくの筋トレの効果が薄くなってしまいます。
筋トレ直後は飲酒厳禁!少なくとも1~2時間は時間を置くのが良いそうです。
アルコールお好きな方はいきなり禁酒するのは難かしいと思うので、アルコール摂取量を減らしたり休肝日を設けたりしていきましょう!
睡眠不足
筋肉を大きくさせるのに重要なのは、成長ホルモンです。成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるため、睡眠をしっかり取ることで筋肉が成長していきます。筋肉を付けたいのであれば、質のいい睡眠を取ることをおすすめします。
人間の睡眠には、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という睡眠リズムがあり、そのうちのレム睡眠は身体の睡眠と呼ばれています。レム睡眠のときに筋肉が緩むことで、肉体の疲労を回復し、筋肉の成長を促します。
前述したように人間には睡眠リズムがありますが、ノンレム睡眠は脳を休ませる睡眠と呼ばれています。ノンレム睡眠のときは脳細胞の修復や改善が行われ、集中力や注意力を向上させます。精神的な疲労回復にも有効です。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、筋肉の成長を促すだけでなく、美容と健康にも関係しています。成長ホルモンは、骨や筋肉の成長のほかにも代謝や脂肪分解の作用もあるのです。そのため、筋トレのみではなく美容や健康から見ても、質の高い睡眠をとることは成長ホルモンを分泌させるために重要と言えます。
過度の筋トレ
筋トレをして筋肉をつけていくには、休息日を作ることが重要です。
筋トレすることで筋繊維や、毛細血管が傷ついた状態になります。傷ついた部位を休ませたり、栄養補給したりすることで、筋肉は元の状態よりも太く、強くなっていくのです。
この筋肉が回復する仕組みのことを、超回復と言います。
筋トレした後に休息日を作っていないと筋肉が回復しないため、効率も悪くなってしまうので、注意が必要です。
ダイエットしている人は、毎日トレーニングしたほうが良いと感じるかもしれませんが、筋肉を回復させるためにも休息日を作りましょう。
筋トレやスポーツ、運動することで筋線維や、毛細血管が損傷した状態になります。この状態の時に適切な栄養や、休息をとることで筋肉が強く、太くなっていくのです。
このメカニズムのことを超回復と言います。
超回復の期間は一般的に、トレーニング後24~72時間(1日~3日)です。
超回復が正しく行われないと筋肥大や、筋力の向上につながりません。
特に筋肉をつけることを目的としてトレーニングしている人は、休息日を設けるようにスケジュール調整しましょう。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。最後に、重要なポイントだけをまとめさせて頂きます。
結論からいうと初心者は1種目あたり、10~12回ほど挙げられる重量を8~10回×3セット行う。できるだけ可動域を大きく使い、1回を8秒以内に終わらせる。週2回行えるなら全身を週2回、週4回行えるなら下半身・上半身をそれぞれ2回ずつ行おう。
【ポイント】
1. 総負荷量を高める
2. 筋力向上も狙える重量設定
3. セット間の休憩は2分前後
4. 可動域を大きく使う
5. 8秒以内に反復する
6. できれば週4回(初心者の場合)