ダイエッター必見!摂取カロリーの計算方法とは
このブログを読んでくださっている方であれば摂取カロリーをコントロールすることがダイエットにおいて最重要であることはもうお分かりだと思います。
しかし、肝心な摂取カロリーの計算方法が間違ってしまっていてはダイエットが成功することはないでしょう。
そこで今回は摂取カロリーの求め方について解説していこうと思います!
摂取カロリーを計算する目的は?
なぜ、ダイエット中に摂取カロリーを抑える、もしくはコントロールする必要があるのか?その答えがわかっている方は次の段落の【三大栄養素について】から読み進めてください。
ここからはわからない方のために解説させていただきます。当然のことですが、人間が痩せるためには食べている分よりも多く消費する必要があります。
どれだけトレーニングや運動を頑張っていてもそれ以上に食べてしまっていては痩せることは難しいでしょう。そのため、摂取カロリーを抑えることはダイエットにおいて必須かつ、最重要課題となります。
そして、何も考えずに食べる量を抑えるだけでも結果が出ることもありますが、量を抑えても実は摂取カロリーは減っていなかったり、自身の消費するカロリーと比べると差が少なかったりと、計算をしないとダイエットが失敗してしまう可能性が高くなります。
摂取カロリーを正しく計算することができればダイエットの8割は成功しているようなものと言ってしまってもいいほどです。
ということで、摂取カロリーを計算する重要性がわかったところで、ここからは計算方法について見てみましょう
三大栄養素
主に熱量(カロリー)を含むものは家庭科でも習ったことのある三大栄養素、タンパク質、炭水化物(糖質)、脂質となります。
三つの栄養素はそれぞれ下記の1gに対して下記のカロリーとなります。
- タンパク質:4kcal
- 糖質:4kcal
- 脂質:9kcal
このように見てみると同じ1gでも脂質のカロリーがその他の二つと比べるととても高いことがわかります。揚げ物や脂っこい肉類が太りやすいと言われるのも納得ですね。
炭水化物と糖質の違いは?
先程の説明では炭水化物ではなく糖質が1gで4kcalと説明させていただきました。家庭科の授業では糖質ではなく、炭水化物として習った方がほとんどだと思いますので、不思議に思った方もいるかもしれません。
炭水化物は食物繊維と糖質の総称となります。食物繊維は0kcalなので、カロリーを計算する際にはカロリーを含んでいる糖質のみを計算することになります。
食物繊維が0kcalということは、炭水化物が多かったとしても、食物繊維の含有量が多い場合は、低糖質、低カロリーになるため、とてもダイエット向きとなります。
キャベツなど葉物の野菜がダイエットに向いているのは食物繊維が多く含まれているから、ということですね。
カロリー計算時の注意点
ここまで見ていただいた方は糖質、脂質、タンパク質に着目してカロリーを計算するということについては既に理解されたかと思います。
ただ、実際に当店で指導させていただいたお客様の中で、しっかりと食事のカロリーを管理しているのに体重が落ちない!というケースが何度かありました。
その際、ほとんどの方がカロリー計算において共通の間違いをされていたので、皆さんがしっかりと結果を出せるよう、注意点をまとめさせていただきます!
飲み物
カロリー計算で忘れがちなのが飲み物。飲み物のカロリーを計算していないことで摂取カロリーが不正確になりダイエットがうまく行かないという方を多くみてきました。
水やお茶であればほとんどカロリーを含んでいないので問題ないですが、砂糖・ミルク入りのコーヒー、紅茶やジュースなどはしっかりとカロリー計算に含めるようにしましょう!
また、健康的には良いと思われているものでももちろんカロリーを含んでいるので計算は必須となります。例をあげると、野菜ジュースや果物ジュースなどです。
もちろん健康的には必要な栄養素と考えている人もいるかと思いますが、しっかりとカロリー計算をしないと思い描く消費カロリーと摂取カロリーのギャップを作ることができなくなってしまいます。
調味料
飲み物以上に忘れられがちなのが調味料です。カロリーを抑えるためにサラダを多く食べる人もいますが、その際にかけているドレッシングまでしっかりと計算に入れる必要があります。
また、炒め物をする際に使った油などについても同じくしっかりと計算するようにしましょう。
飲み物ほど量は多くないですが、カロリーが高いことが多いので、調味料を使い過ぎにならないよう注意するだけであなたのダイエットの成功率は格段に上がるかもしれません。
お酒
お酒はエンプティカロリーなどと言われることもありますが、こちらも摂取していることには変わりはないのでしっかりと計算するようにしましょう。
糖質ゼロのものでもアルコール自体の熱量があるため、カロリーがゼロになるということはありません。お酒の量が増えると太ってしまうのも全体の摂取カロリーが増えているからです。
アルコールのカロリーは1gで7kcalと糖質、タンパク質と比べると少し高めなので、こちらに関しても摂取量が多くなりすぎないようにすると良いでしょう。
まとめ
ここまで読んだ方はもうお分かりかと思いますが、摂取カロリーを計算する際には『口に入れたものは全て計算する』必要があります。
しっかりと自身の摂取量を把握してダイエットの成功確率を高めていきましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました!
以上、CALORIE TRADE INAGEがお送りいたしました!
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