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睡眠不足が与えるダイエットへの影響とは?

睡眠不足が与えるダイエットへの影響とは?
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    皆さんこんにちは!

    カロリートレードジャパン名古屋緑区店です。

    今回は、睡眠不足が与えるダイエットへの影響について解説していきたいと思います。

    ぜひ最後までご覧ください!

     

    睡眠不足は太る原因になる?

    睡眠不足で太りやすくなるというのは、本当なのでしょうか?また、睡眠不足が体にどういった悪影響を及ぼすのかを解説していきたいと思います。

    食欲増進ホルモンが増える

    体内で発生する物質として、『レプチン』という食欲を抑制するホルモンと、『グレリン』という食欲を増進させるホルモンがあります。睡眠不足になると、レプチンの量が減少してグレリンが増加するため、肥満につながるといわれています。食欲が増進して糖分などを摂り過ぎると、催眠作用のあるメラトニンという物質の分泌が遅れ、さらに睡眠不足を進行させることになりかねないため、注意が必要です。

    意欲の低下により活動量が減る

    睡眠時間が慢性的に不足している状態だと日中に眠くなり、集中力が低下して意欲の低下につながります。意欲が低下すると活動量が減るため、太る原因となります。

    生活習慣病のリスクが高くなる

    睡眠不足により、糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくもなります。特に生活習慣病の発症リスクが高いのは、睡眠時無呼吸症候群の人です。

    睡眠時無呼吸症候群は、寝ている最中に呼吸が浅くなったり止まったりする状態に度々なることにより、体内の酸素濃度が低下する疾患です。睡眠中に低酸素状態になるため、夜中に目が覚めることが頻繁に起こり、目覚めたときに倦怠感がある、日中に眠くなるなどの症状があります。これらの症状によってストレスが蓄積し、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクが高まるとされています。

     

    睡眠不足を改善する方法

    就寝前の過ごし方を見直す

    就寝前にはコーヒーや緑茶、紅茶などのカフェインを含む飲み物は控えるようにしましょう。

    また、夜に光を浴びると体内時計が遅れてしまうため、白色の照明やブルーライトをできるだけ浴びないようにすることが大切です。夜は、照明の色を暖色系に変えるほか、パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見ないようにしたり、画面を暗めにしたりするとよいでしょう。

    体内時計を整える

    人間には、地球の24時間周期に合わせて体内環境を変化させるために、体内時計が備わっています。ただし、この体内時計は一日25時間の周期となっているため、リセットをして調整しなければなりません。

    この体内時計のリセットに必要となるのが朝日です。朝起きたときに太陽の光を浴びることで体内時計が整い、夜になると自然と眠りにつける状態になります。

    睡眠環境を整える

    気持ち良く眠れるように、睡眠環境を整えておくことも大切です。部屋の温度を20度前後、湿度を40~70%に保っておくと、快適に眠れるでしょう。

    また、寝ている際の騒音や目に入る光は、快適な睡眠を妨げる要因になります。そのような場合には、アイマスクや耳栓を活用するのもおすすめです。

    適度な運動を行う

    運動によって寝つきがよくなったりより深い睡眠が得られるようになります。もちろん日中の運動もよいのですが、更に良い睡眠につなげたいのであれば、夕方に運動を行うのがおすすめです。

    私たちのからだには深部体温が下がるにつれて眠くなるメカニズムが備わっているので、就寝の3時間ほど前に軽く有酸素運動を行って体温を上げると、スムーズな入眠をサポートできます。運動で上がった体温が時間とともに低下していく中で、覚醒度が徐々に下がって眠くなりやすくなります。

    有酸素運動の強度は、少し息が上がり、体温が上昇するのを感じられる程度を目安にしましょう。具体的には、早足の散歩や軽いランニングなどが挙げられます。また、就寝3時間前の運動は習慣的に行うことが効果を実感しやすくなる最大のポイントです。週2~3回を目安に行うと、良い入眠リズムを作れます。

    反対に注意したいのは、運動するタイミングです。就寝直前に運動すると、体温が上がって交感神経も活発化し、覚醒状態になってしまいます。運動が難しい日は湯船につかってゆっくりするのも、深部体温を上げることにつながるのでおすすめです。

    最後に

    今回は、睡眠不足が与える、ダイエットへの影響について解説させていただきました。

    睡眠は、からだを健やかに保つために必要不可欠な休養であり、生活リズムを作るものでもあります。健康習慣は『サイクル』でできあがっているので上手に睡眠を取れるようになれば、からだ全体が良い方向に変わっていくはずです。

    今日までの生活をいきなり変えるのも難しいと思うので、できることから始め良い睡眠サイクルを作っていきましょう!

    最後までご覧いただきありがとうございました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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