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Publish:2023.10.25

Area: 名古屋緑区店東海エリア

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ダイエットに向いている油とは？

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ダイエットに向いている油とは？

こんにちは！

カロリートレードジャパン名古屋緑区店の大橋です。

今回は、ダイエットに向いている油についてご紹介させていただきたいと思います。

ぜひ最後までご覧下さい！

油はカラダに必要？

生きていくために必要な三大栄養素、タンパク質・糖質・脂質。

そのうち油は脂質に分類されます。脂質と聞くとダイエットの大敵と考える人も多いのではないでしょうか。たしかに摂り過ぎれば肥満を招いて、生活習慣病の原因にもなってしまいます。

しかし、脂質は私たちが活動するためのエネルギー源であり、細胞膜やホルモンの材料となる重要な栄養素なのです。さらに油は肌に潤いを与えたり、油に溶けやすい脂溶性ビタミン（ビタミンA、D、E、K）の吸収を高める働きもあるなど、健康や美容、ダイエットに欠かせない存在と言えます。

油の種類について

飽和脂肪酸

常温で個体の脂質で、お肉や乳製品など動物性食品に多く含まれており、摂りすぎると悪玉コレステロールや、中性脂肪を増やしてしまうので、注意が必要です。

飽和脂肪酸の中でも種類があり、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分けられます。

代表的なものとして、肉や乳製品などの動物性脂肪、ココナッツオイル、MCTオイルなどがあります。

不飽和脂肪酸

常温で液体であり、酸化しやすいのが特徴で、多くが植物性脂肪酸です。脂肪酸は、エネルギー源としての役目のほか、体の各種細胞膜の重要な構成成分になります。

◎トランス脂肪酸

マーガリンや菓子パン、インスタント食品やフライドポテトなどに含まれる加工油脂。肥満や動脈硬化の元になります。

◎オメガ3

EPA（エイコサペンタエン酸）、DHA（ドコサヘキサエン酸）、αリノレン酸など。

血中の善玉コレステロールを高め、中性脂肪を低下させて血液をサラサラにし、内臓脂肪の蓄積も防いでくれます。

青魚、亜麻仁油、エゴマ油などに多く含まれております。

◎オメガ6

身体機能の維持に欠かせないもので、リノール酸などに多く含まれております。

善玉コレステロール濃度を下げてしまう一面もあります。

サラダ油、ごま油、ひまわり油などに多く含まれております。

◎オメガ9

オレイン酸などに含まれております。腸の動きを良くしてくれる効果があるので、便秘の改善などに良いです。

オリーブオイル、アボカド油などに多く含まれております。

代表的な油の特徴

MCTオイル

MCTオイルには体脂肪を分解し、脂肪からできたケトン体をエネルギー源としている状態(ケトーシス)に切り替わりやすくしてくれる作用があり脂肪燃焼を促進してくれます。

通常、私たちの体は糖をメインのエネルギーとし、肝臓に蓄えた糖が枯渇し飢餓状態にならないとケトーシスに切り替わることができません。
しかしMCTオイルは、そうした飢餓状態にならずとも、体脂肪を燃焼しエネルギー化するケトーシスに切り替わるのをサポートしてくれる働きがあります。

エゴマ油

えごまはシソ科の植物で、えごまの種を絞って出てきた油をもとにして作られたもの。

エゴマ油に多く含まれているαリノレン酸は、食物からしか摂れない重要な栄養素です。αリノレン酸は代謝を活発にし、脂肪を燃焼しやすくする効果があるので、ダイエットをされている方に向いております。また、血圧の上昇を防いだり、不整脈を予防する効果もあります。

そして、体内で変化して得られるEPAやDHAには、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを改善する効果もあると言われております。

亜麻仁油

亜麻仁油にもエゴマ油同様、αリノレン酸が豊富に含まれております。また、『リグナン』という成分も含まれております。

リグナンはポリフェノールの一種で、腸内細菌によって分解されると、女性ホルモン（エストロゲン）を整える働きをしてくれるとされています。エストロゲンの血中濃度が高い場合はそれを抑える働きがあり、低い場合はその働きをサポートしてくれる作用があるとされているので、肌や髪に潤いを与えたり、更年期障害の緩和など良いとされております。