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いまさら聞けないGI値

いまさら聞けないGI値
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    GI値とは何か簡単に解説

    GI値とは、グリセミック・インデックスの略称で、食後の血糖値の上がり方を示す指数のことです。

    GI値の高い食べ物を食べると血糖値が急激に上がりやすく、

    GI値が低い食品の場合は血糖値が緩やかに上がります。

    この血糖値が緩やかに上がるというのがダイエットにおいてはとても重要になります。

    血糖値が急激に上がるとインスリンというホルモンが分泌されます。

    このインスリンというホルモンはカラダに対して「血糖値を下げて〜」という指令を出すものです。

    この指令が出ると、カラダは血管の中の糖分を、血管の外に出そうとします。

    では、この血管の外にでた糖分はどこへ行ってしまうのでしょうか。

     

    血管からでた糖分は脂肪となる

     

    残念ながら行き先は自分の体の中です。

    インスリンの働きによって血管から外へと追い出された糖分は脂肪となってカラダに蓄積します。

    つまりこのような流れです。

    G I値の高いものを食べる→血糖値が急激に上がる→インスリンが分泌→血糖値を下げる指令が出る→血管からでた糖分が脂肪となる

    これが太るメカニズムとなっております。

    では、GI値が高い食品とは、具体的にどんな食材なのかみて行きましょう。

    太りやすいGI値が高い食品はこれ

    ずばり、白米です。日本人の心とも言える白米は高GI値で太りやすい食品です。

    しかし、同じお米であっても白米のGI値は88、玄米のGI値は55となっております。

    このようなことをお伝えすると、「白米が太りやすくて、玄米がカラダにイイなんて知ってるよ〜」や、

    「玄米って炊くのに時間かかるし、あんまり美味しくないんだよねぇ」という声が聞こえてきそうです(笑)

    そんなあなたに、白米を食べても血糖値を急激に上げない方法をお伝えいたします。

    食物繊維が豊富なものを先に食べる

     

    食べる順番を意識するだけで血糖値が急激に上がることを防ぐことができます。

    ポイントは、食物繊維が多く含まれる野菜やキノコや海藻類から先に箸をつけることです。

    食物繊維は糖の吸収を緩やかにする働きがあります。ご飯やパンは糖質を多く含むので一番最後に回しましょう。

    さらにいうと、ゆっくり噛んで食べることも大切です。

    同じ物を食べるのでも、よく噛んで食べると糖質の吸収スピードは緩やかになります。

    ご自身の食事を思い返して頂いて、そもそも食事の中に、野菜などが一切含まれていないなんてことがございませんか?

    例えば、朝ごはんは、卵かけご飯だけ。昼は、ブリトーを1個だけ。

    「摂取カロリーは低いし、腹八分目で我慢してるのに全然痩せない!」というお悩みをお抱えの方、

    食物繊維を一緒に摂るようにすると大幅に改善する可能性が高いです。

    「しっかり食べて痩せる」というのはこのような食事方法のことを指します。

    必ずしも、腹ぺこ状態を維持することが効果的なダイエットではないことを意識しましょう。

    まとめ

    ・GI値とは、血糖値の上げやすさの数値

    ・血糖値を緩やかに上げることが太らないコツ

    ・食物繊維が豊富な食品を先に食べるとGOOD!

     

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