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筋トレ中の酸欠は何故起こるのか?についてと対処法

筋トレ中の酸欠は何故起こるのか?についてと対処法
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    筋トレ中の酸欠は何故起こるのか?についてと対処法。

    筋トレを行っている最中に吐き気や頭痛といった経験がある人は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

    特に脚のトレーニングで頑張りすぎた時など。

    実は、吐き気や頭痛の原因の大半は、酸欠にあります。

    では、この酸欠はどのようにして起きて、どのように予防していけば良いのでしょうか?

    今回は、そんな筋トレ中の酸欠になる原因と対処法を紹介していきます。

     

    筋トレ中に酸欠が起きる理由

    筋トレ中には鍛えてる筋肉に酸素が運搬される分、脳に酸素が届きづらくなります。

    激しい運動をすればするほどに身体に酸素を必要とします。

    その結果、脳の酸素濃度が18%を下回ると脳が酸欠状態になり、吐き気や頭痛、めまいといった症状が現れます。

    特に脚を使ったトレーニングは、脚の筋肉量は身体の中でもでかい筋肉であることから、酸素が運搬される量も多いために、追い込みすぎると他の筋肉の部位のトレーニングよりも比較的酸欠になりやすい傾向があります。

    酸欠にならないための予防5選

    トレーニングの内容はもちろんですが、それ以外の予防法もありますので5つ紹介していきます。

    ⒈無呼吸で筋トレをしない

    筋トレ中は、どうして無呼吸になりがちですし、力を発揮しやすいのは確かです。

    しかし、そのまま呼吸を忘れてしまうと脳に酸素が足りない状態になりやすく、酸欠に陥りやすくなります。

    代表的な呼吸方法としては、力を入れるときに息を吐く方法です。

    例えば腹筋のトレーニングである上体起こしは上体を持ち上げる時に息を吐き、上体を下ろすときに息を吸うといいでしょう。

    あまり無呼吸の時間長すぎると、最悪血管破裂の恐れもありますので呼吸はいかなるトレーニングでも意識して行いましょう。

    ⒉睡眠時間をしっかり確保する

    睡眠不足になると、血管の収縮機能がうまく働かず筋トレ中に脳が酸欠状態になりやすくなる上に、集中力も低下してしまします。

    個人差はありますが、一般的には6〜8時間の睡眠時間は確保したほうがいいとされています。

    ちなみに、眠くもないのに筋トレ中にあくびが出る場合は、無意識に酸欠になっている可能性があるので、室内の空気の入れ替えや、休憩するようにしましょう。

    ⒊水分をこまめに摂る

    水分不足になると、血液がドロドロになり血流が悪くなります。

    そうすると脳に酸素を届ける機能も低下するため酸欠状態に陥りやすくなります。

    筋トレ中はインターバルの間にこまめに水分を摂ることをオススメします。

    ⒋インターバルの時間を長く確保する

    インターバルが短いと心肺機能の回復が間に合わなくなってしまいます。

    そのままトレーニングを続けても呼吸が浅くなり酸素を脳に供給しずらくなります。

    種目にもよりますが、インターバルは最低でも1分は摂るようにしましょう。

    大きい筋肉を使う種目は2〜3分インターバルをとっても構いません。

    ⒌エネルギーを補う

    ダイエット中に糖質を抑えている方に注意していただきたいのが、筋トレ中に糖質が不足している場合に低血糖状態となり、吐き気やめまいを引き起こします。

    糖質は筋トレ中に力を発揮するための必要なエネルギーでもあります。

    摂取時間はトレーニングを行う2時間前ぐらいには摂取しておくといいでしょう。

    このことからも、過度な食度制限は運動にも悪影響を引き起こすので気をつけましょう。

    酸欠になった場合の対処法

    酸欠になってしまった後の対処法も紹介します。

    深呼吸をする

    大きく息を吸って吐くと、酸素を多く取り込めます。

    気持ちが悪くなって呼吸が浅くなっている時こそ、深呼吸をし息を整えましょう。

    トレーニングを中断する

    酸欠になり、具合が悪くなったら無理にトレーニングで追い込まず、休憩することも大事です。

    休憩しても状態が落ち着かないようだったら、そのままトレーニングを中断することも覚えておきましょう。

    まとめ

    今回は筋トレ中の酸欠の原因と対処法を紹介しました。

    経験したことがある方は分かるかと思いますが、酸欠はとても苦しい状態になりますよね。

    特に初心者の方は、追い込みのさじ加減がまだわかっていない状態で頑張りすぎて酸欠になるケースが多いので自分の体と相談しながら無理のない範囲でトレーニングを行いましょう。

    ご閲覧ありがとうございました!

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