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【予防医学】骨粗鬆症は運動で予防できるの?

【予防医学】骨粗鬆症は運動で予防できるの?
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    こんにちは!

    札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

    CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

    【予防医学】骨粗鬆症は運動で予防できるの?

    「骨粗鬆症は怖い病気だから、予防しておきたい」

    「運動が骨粗鬆症の予防に関係してるって本当?」

    「そもそもなぜ骨粗鬆症になるのか知りたい」

    高齢化が進む日本。

    様々な疾患にかかる方がいますが、骨粗鬆症にかかる方も多くいます。

    今回は「骨粗鬆症」についてその基本的な知識や予防法まで徹底解説します!

    ぜひ最後までご覧ください!

    骨粗鬆症とは?

    骨粗鬆症と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか。

    「骨がもろくなるイメージがある」

    「骨折しやすい人のイメージがある」

    といったご意見が多いと思います。

    まさにその通りで、骨粗鬆症とは

    「骨強度の低下により骨が脆くなり骨折しやすくなる骨疾患」

    と定義されています。

    骨折により生活が障害され、寝たきりを含めた高齢者の方のQOL(生活の質)低下の大きな要因となっています。

    原因による分類

    骨粗鬆症は主に閉経や加齢が原因になる「原発性」とその他の要因による「続発性」に分類されます。

    続発性のものとしては「医療用ステロイド」「内分泌疾患」「栄養障害」などがあります。

    なぜ骨が脆くなるのか?

    骨粗鬆症で骨が脆くなるのは「骨吸収と骨形成のバランスがくずれ、骨吸収が骨形成を上回るため骨量が減少するから」です。

    普段の体内では骨を吸収する作用と骨を形成する作用の2方向があるのですが、骨粗鬆症の方は

    骨吸収が多くなり、結果骨量が減って脆くなってしますというわけです。

    そのため骨折などの症状が見られるようになってきます。

    閉経後の女性の方はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが減少します。

    エストロゲンが減少すると骨吸収が促進され、骨粗鬆症の方向に骨代謝が傾きます。

    また、加齢による骨形成能が低下することによっても骨粗鬆症になりやすくなります。

    骨粗鬆症を予防する

    骨が脆くなる恐ろしい病気である骨粗鬆症ですが、実は生活習慣を改善することで予防効果を得られることが分かっています。

    そもそも骨粗鬆症の危険因子は「カルシウム摂取不足」「運動不足」「喫煙」「アルコール多飲」「日照不足」「加齢」「女性であること」であり、

    後ろ2つを除いては自分でコントロール可能です。

    ・運動による予防

    運動不足により骨にかかる刺激が少なすぎると骨粗鬆症になりやすくなります。

    運動により骨に刺激を与えることで予防効果が期待できます!

    運動は時期に合った適切な運動をすることが重要だと言われており、例えば

    「思春期」の方であれば「ウエイトトレーニング」「テニス」「バスケットボール」が推奨されています。

    また、「青壮年期」であれば骨量減少を阻止する目的で「ストレッチ」「ウォーキング」が、

    「更年期〜老年期」であれば転倒防止のために同じく「ストレッチ」「ウォーキング」が推奨されています。

    ・食事による予防

    食事の内容によって私達の体は形作られています。

    もちろん骨も例外ではありません。

    骨粗鬆症を予防するために食事で意識すべきことは「カルシウムを不足させない」ということです。

    また、摂取したカルシウムを効率よく骨に蓄積させるために「ビタミンD」「ビタミンK」「ビタミンC」「マグネシウム」「カリウム」

    などのミネラル類も非常に重要になってきます。

    カルシウムを多く含む食品としては「牛乳」「小魚」「緑黄色野菜」が

    カルシウムの吸収を助ける栄養素を多く含む食品としては「鮭」「サンマ」「納豆」「ブロッコリー」が代表的です。

    骨粗鬆症の治療

    骨粗鬆症の治療は前述した運動療法や食事療法に加え、薬物療法を用いて行います。

    薬物療法の最終的な目標は「骨折の予防」です。

    骨折を引き起こすことでQOLが大きく低下してしまいます。

    また、骨粗鬆症の治療薬は「骨折を予防する薬」と「痛みを抑制する薬」の2つに大別されます。

    ・骨折を予防する薬

    骨折を予防する薬は

    ビタミンK2製剤などの「骨代謝を調整する薬」と

    ビスホスホネートなどの「骨吸収を抑制する薬」、そして

    PTH製剤などの「骨形成を促進する薬」に分けられます。

    骨吸収が骨形成を上回ることで骨粗鬆症になるので、その反対の作用をもつ薬を使用するということですね。

    ・痛みを抑制する薬

    骨粗鬆症による症状として骨折があるのはもちろんですが、「腰背部痛」も主要な症候のひとつです。

    そういった方に対して「カルシトニン製剤」などの痛みを抑制する薬を出す場合があります。

    まとめ

    今回は「骨粗鬆症」の基本知識から予防法までを解説しました!

    運動習慣のある方は普段から骨に刺激を与えているため、自然と骨粗鬆症の予防につながっています。

    骨粗鬆症は高齢者の方に多い疾患ですので、できるだけ普段から予防できるように努めていきましょう。

    最後までご覧いただきありがとうございました!

    以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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