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ファットアダプト食事法とは

ファットアダプト食事法とは
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    こんにちは!

    札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

    CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

     

    ファットアダプト食事法とは

    今回は新しい食との付き合い方として注目されているファットアダプト、という食事法についてです。

    サッカーで有名な長友選手が考案したとされる食事法です。

    筋肉系の怪我が多かった長友選手ですが、こちらの食事法により治癒が予定より1ヶ月も早くなったなども報告されています。

    医療における専門分野の方も新たな食の様式だ。と驚愕しているとのことです。

    果たしてどういうものなのか。

    ファっとアダプトを解説します。

    ファットアダプトとはどんな食事法か

    ファットアダプトは新しい概念の食事法とされています。

    始まりは、医療分野における糖尿病の食事療法で、ここ10年ほどの間で世界的に転換を起こしたとされています。

    そしてそのきっかけとなったのがロカボです。

    ロカボが、現代栄養学に新たな食べ方を反映させたのを参考に、スポーツ栄養学の新たな考え方に進化させたものがファットアダプトです。

    体脂肪をエネルギー源にする回路を作るために試行錯誤されたファットアダプトですが、元々どういう食事法が用いられてたかというのはカーボローディングというものが用いられていました。

    アスリートならよく耳にするものですが、一般的にはあまり認知されていないかもしれません。

    この二つの食事法というのは、スポーツでの持久力を上げるための食事法です。

    なのでファットアダプトを取り入れたから痩せるか、というとそれは違います。

    ファットアダプトのメリット

    ファットアダプトとはカーボローディングと同じ効果で、パーフォーマンス、持久力の向上をしよう。というものですが、じゃあなぜファットアダプトが生まれたのか。

    カーボローディングというのは、普段糖質を摂取することで、身体に蓄えられているグリコーゲンというエネルギー源があるのですが、1度糖質制限をし体内のグリコーゲンを減らしたあと、急激に糖質を摂取し、スポンジの要領でさらに体内にグリコーゲンを貯めるという食事法です。

    パフォーマンスを発揮したい日から逆算し1週間ほどその食事法を行います。

    しかし、日本人はインスリンの分泌能力が弱い為に食後の血糖値が上がりやすいのです。

    なのでこの食事法で体調を崩しているアスリートが沢山いました。

    実際のところアジア系の人種は2人に1人は食後高血糖になりやすいそうです。

    もちろんですが、人によりどちらが合うかというとそれは様々です。

    で、高血糖を解消するのがファットアダプトです。

    1食の糖分を適正な量に抑えて、タンパク質と脂質で残りを補いましょう。ということです。

    それにより、高血糖になりやすい人は、インスリンの働きにより体脂肪が増えることの抑制、眠気やだるさの軽減を図れるというものです。

    ファットアダプトとダイエット

    ファットアダプトは実際のところダイエットと関係はあるのか?というところですが。

    行うといいです。が、ファットアダプトという言葉が出来ただけで元々ローカーボという食事が何十年も前からあります。

    要は脂質を多く取り、糖質を控えるということです。今ではロカボと言われるようになりましたが全て同じで起源はローカーボというそもそもの食事法なんです。

    その逆がローファットです。脂質を控え、炭水化物を多く取るというものです。

    そしてファットアダプトを行うといい。と言いましたが、ただ糖質を控えて脂質を沢山摂ればいいというのはアスリートの考えです。

    ダイエットというのは1日の総摂取カロリーを管理し食事を取るということが前提です。

    そしてトレーニングもしている前提ですのでしっかり体脂肪を減らす、燃やすのはトレーニングである。と理解することが必要です。

    ファットアダプトの早期回復能力について

    ファットアダプトはダイエットの為に生まれたものではありません。

    そもそもはカーボローディングを行わなくても、パフォーマンスを発揮できるということからですが、さらに長友選手がファットアダプトを推奨するには訳があります。

    それは怪我の早期回復を図れるからです。

    長友選手は試合中にボールが胸に当たり、肺気胸と診断されました。肺がパンクした状態です。

    生きてきて1番辛かった出来事だと語っています。

    そして全治2ヶ月半という診断が下され、アスリートとしては絶望状態です。

    通常、病気や怪我となるとおかゆなどの消化吸収の良い炭水化物の摂取が推奨されている為、病院食ではそれが主流になっています。

    ですが、長友選手はファットアダプトを続けることでタンパク質と脂質をメインに食事をしました。

    そうすることにより、肺を修復しました。

    肺を作るのは、筋肉と同じでタンパク質からできています。そして傷ついた細胞の再生には細胞膜が必要ですがそちらを作っているのは脂質です。

    なのでファットアダプト食事法により早期回復できたのです。

    まとめ

    今回は話題のファットアダプトをご紹介させていただきました。

    実は古くからある食事法をスポーツで取り入れた結果反応が良かったということで名付けられた食事法でした。

    そして医学界に衝撃を与えたということで、新たな病院食などが生まれることでしょう。

    そして普段の食事に馴染んでくる、要は古くからの食生活に戻る。イメージになると思っています。

    極端なダイエットは身体に良くないですし、継続しづらいので、普段から食事を気に掛ける、気を付けるということでファットアダプトを取り入れてみるといいと思います。

    好きなものを食べ続けたり、食に興味がないと不摂生になると、その継続で身体を壊し、後悔するのは自分自身ですが、周りでそれを悲しむ人もいます。

    そうなる前に一手、また一手と策を打っていきましょう。

    以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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