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スーパーフード!チアシードの栄養素と効果について解説!   

スーパーフード!チアシードの栄養素と効果について解説!   
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    スーパーフード!チアシードの栄養素と効果について解説!

    ダイエットや美容に効果があると海外セレブたちが注目し、数年前に日本でも大人気になったスーパーフードの「チアシード」。

    しかし、「食べにくい」「飽きてしまった」などの理由から、その人気に陰りが見えた時期もありました。

    しかし、最近では美味しい食べ方や飲み方の情報が広まり、気軽に摂取できる市販品も販売され、にわかに再注目されるようになってきました。

    今回は、そんな「スーパーフード『チアシード』」について、その栄養素や効果についてご紹介させていただきます。

     

    チアシードについて

    チアシードとは、別名「サルビア・ヒスパニカ」と呼ばれるシソ科・アキギリ属に分類される一年草の種のことです。

    直径1mmほどの小さな楕円形をしていて、水を含むと種の周りに半透明の膜が張られるという特徴を持っています。

    南アメリカが原産地となっていて、16世紀ごろからはすでに、トウモロコシと同じくらい大切な栄養源とされていたのです。

    2015年頃、日本で大人気だったモデル「ミランダ・カー」が愛用していると紹介されたことで、注目を浴びるようになりました。

    「スーパーフード」と言われるだけあって、チアシードの栄養素は非常に優秀になっています。摂取しやすい量である「チアシード大さじ1杯(約12g)」の量でご説明して行きます。

    ・食物繊維

    食物繊維は、満腹感を維持するのでダイエットに役立ちます。さらに、便秘を解消したり、血糖値の上昇を緩やかにしたりするなど、様々な役割があります。

    そんな食物繊維を、チアシードはなんと4.4gも含んでいます。食物繊維が多いイメージのさつまいもには0.26g、レタスには0.013gしか含まれていません。

    乾燥きくらげの食物繊維量は9.54gとトップレベルですが、なかなかチアシードのように手軽には食べることができませんよね。

    ・オメガ3脂肪酸

    身体の健康だけはなく、心の健康にも大切だと言われている栄養素である「オメガ3脂肪酸」。生活習慣病や動脈硬化などを予防する効果があると言われています。

    チアシードは、オメガ3脂肪酸を2.14gも含んでいます。オメガ3脂肪酸が多いイメージのさばでも、同カロリーの含有量は0.4~1gでしかありません。

    オメガ3脂肪酸は毎日摂取することが大切で、摂取量の目安は1日に1.6~2.4gと言われています。大さじ1杯のチアシードで効果を得られることは、うれしいことですよね。

    ・カルシウム

    不足すると、骨粗鬆症や認知障害や高血圧などを引き起こす可能性がある「カルシウム」。日本人のカルシウム摂取量は、男女ともに推奨量を大きく下回っています。

    チアシードには、カルシウムが76mg含まれています。カルシウムというと一番に思い出される食品である牛乳には96mg、チーズには110mg含まれています。

    これらの食品に比べると含有量は少なめですが、ヘルシーな植物性の食品の中では、ダントツの含有量になっています。

     

    チアシードの効果とは

    ・ダイエットに効果がある

    チアシードの豊富な食物繊維は、腸のバランスを整えて便通をよくし、身体をデトックスしてくれます。また、水を含んで膨れるので、空腹感を抑えることもできます。

    ・血をサラサラにする

    チアシードには、体内でEPAやDHAに変換される物質であるαリノレン酸が豊富に含まれています。そのため、コレステロールや中性脂肪を減らして血液をさらさらにしてくれます。

    ・生活習慣病を予防する

    さらに、αリノレン酸には、血管をやわらかくする働きがあります。そのため、動脈硬化や心筋梗塞といった生活習慣病を予防することができます。

     

    摂取する際の注意点

    栄養価が高く、スーパーフードとして注目を集めるチアシードですが、摂取する際には気をつけなければならない点があります。

    ・加熱を避ける

    チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は、熱に弱い栄養素です。効果をしっかりと実感するためにも、40度以上で加熱しないようにしましょう。

    ・乾燥のまま食べない

    水分でふやかすことを面倒臭いからと言って、乾燥している状態でそのまま食べることは避けましょう。乾燥したまま食べると、チアシードが胃腸の水分を吸収してしまうといわれています。

    ・食べすぎない

    健康によいといわれるチアシードですが、実はカロリーが高めです。適量(12 g)当たりのカロリーは約57 kcalですが、100g当たりだと約500 kcalにもなります。

     

    まとめ

    今回は、「スーパーフードであるチアシード」について、現役トレーナーが解説してきましたが、いかがだったでしょうか!?

    健康やダイエットによいと言われるチアシードですが、あくまで栄養補助食品でしかありません。

    健康面やダイエットで効果を得たい場合には、有酸素運動や筋トレなどのトレーニングや栄養バランスのよい食事が大切になってきます。

    このブログで紹介した「チアシードの栄養素や効果」を参考にして、トレーニングと組み合わせ、健康的な毎日を送れるようにしましょう。

    Let’s EnjoyHealthy Life!!

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    – この記事を書いた人 –

    カロリートレードジャパン緑区店
    パーソナルトレーナー

    西山 将太
    にしやましょうた

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