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生理中に運動しても大丈夫?オススメのトレーニングを紹介!

生理中に運動しても大丈夫?オススメのトレーニングを紹介!
女性の方で日々トレーニング勤しんでいるという方も少なくないと思います。
しかし、女性特有の問題として生理が挙げられます。そのため「生理中にトレーニングをしても大丈夫だろうか?」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで今回は、生理中にトレーニングをしてもいいのか?また、生理中でも出来るオススメのトレーニングについてご紹介していきたいと思います。
生理中にトレーニングしてもいいのか?
まずは、生理中にトレーニングをしても大丈夫なのか?という点について解説していきます。
結論を先にお伝えしますと、生理中だからと言ってトレーニングをしてはいけないということはありません。体調に問題がなければ普段通りのトレーニングをしてもOKです。
ただし、人によっては生理中は貧血気味になりやすいということもあると思います。
トレーニング中に貧血の症状が出ると、目まいや立ち眩みによって転倒して怪我をしてしまうリスクがあります。そのため重いトレーニングは控えた方がいいでしょう。
運動をすることで生理痛を緩和することが可能
実は生理中に運動をすることは、生理痛を緩和する効果が期待出来ます。
体を動かすことは全身の筋肉を収縮させ血流を良くし、体温を高めることに繋がりますので、結果的に生理痛を軽減することに繋がります。
また、体を動かすことは心をリフレッシュする効果もありますので、生理中の不安定な気持ちを落ち着けてポジティブにすることも可能です。心身共にメリットがあるというのは嬉しいですね。
ただし、前述の通り激しいトレーニングは転倒による怪我のリスクがあるため危険が伴います。なので、生理中は軽めのトレーニングをするように心がけましょう。
生理中はトレーニングの効果がアップする!?
生理中のトレーニングには、普段に比べて脂肪を燃焼させやすかったり、筋肉がつきやすくなるというメリットもあります。
生理中の卵胞期にはエストロゲンというホルモンの分泌量が増加します。
エストロゲンは妊娠前の準備をするためのホルモンで、胎児が育つことが出来るように体の余分な脂肪を燃焼させ、子宮を大きくする作用があります。
このエストロゲンの効果が働いている間にトレーニングをすれば、普段よりも脂肪を燃焼させることが可能です。
また、エストロゲンの分泌量は排卵前になると低下します。
女性ホルモンには脂肪を蓄えたり筋肉の合成を妨げるという働きもあるので、この女性ホルモンが少ない時期というのは裏を返せば筋肉がつきやすい時期とも言えます。
生理中の過度なトレーニングは前述の通り危険ですが、一定の強度のトレーニングをする価値は十分あると言えるでしょう。
生理中にオススメのトレーニングとは?
次は、生理中にオススメのトレーニングについてご紹介していきます。
1:ジョギングやウォーキング
最初にオススメするのはジョギングやウォーキングです。
ジョギングやウォーキングは重い重量を扱うウェイトトレーニングなどとは違って自分の体調に合わせやすいので、生理中でも安全に行うことが出来るトレーニングの1つです。
「万が一体調を崩してしまったら…」と不安を感じる場合は、ウォーキングなどをしてみるのがいいでしょう。
2:スクワット
スクワットも生理中に行うトレーニングとしてオススメです。
スクワットは走ったり跳ねたりする必要もなく、重い器具を使う必要もないため貧血の症状が出てしまっても怪我をする心配が少ないのが特徴です。
また、スクワットは体の半分を占める下半身の筋肉を鍛えることが出来ますので、筋力をアップさせて基礎代謝量を増やし痩せやすい体を作ることが出来ます。
前述の通り、生理中は筋肉を鍛えやすい状態なので、スクワットで大きい部位の筋肉をしっかりと鍛えるというのもいいでしょう。
3:ヒップリフト
次にオススメなのはヒップリフトです。
ヒップリフトは
1・仰向けになって両膝を曲げ、足を肩幅程度に開く
2・お尻をゆっくりと持ち上げる
3・膝、背中、肩のラインが斜め一直線になったらその姿勢を5秒ほどキープ
4・1の姿勢に戻る
5・1~4までを5回ほど繰り返す
というトレーニングで、主に大臀筋や脊柱起立筋、ハムストリングスなどを鍛えることが出来ます。
横になりながら行うトレーニングなので貧血による目まいなどで転倒し、怪我をしてしまうリスクがありません。
加えて下半身の筋肉を鍛えてヒップアップ効果が期待出来る他、腰痛の予防・改善にも効果があります。
安全に行える上にメリットが多いトレーニングなので、生理中に行う運動としてオススメです。
最後に
以上、”生理中に運動しても大丈夫?オススメのトレーニング!”でした!
生理中というのは心身共に不安定な状態ではありますが、トレーニングをしてはいけないというわけではありません。むしろ生理中だからこそのメリットというのも存在します。
ただし、貧血による目まいなどで転倒・怪我のリスクもあるため、過度なトレーニングは危険です。その点には気をつけるようにしましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました!
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– この記事を書いた人 –
カロリートレードジャパン緑区店
パーソナルトレーナー
西山 将太
にしやましょうた