ダイエットで腹囲測定をする目的とは？具体的な測定方法も紹介します。

執筆者：祖父江誠 

職業：パーソナルトレーナー

保有資格：CTJ＝CPT（カロリートレードジャパン認定資格）

経歴：2022年3月、名古屋市瑞穂区にパーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店を出店。

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ダイエット中には「腹囲測定」をすることは個人的には必須の行為です。

ダイエットというと「体重」を目安にしがちですが、実は「腹囲測定」の方が重要と考えております。

本日は腹囲測定の目的と具体的な腹囲想定の方法について紹介させて頂きます。

是非最後までご覧ください。

ダイエットにおける腹囲測定の目的

この章では「ダイエットにおける腹囲測定の目的」について紹介します。

早々に結論を言いますと「体脂肪の変化を観察するため」に腹囲測定を行います。

ダイエットは体重の減少も重要項目としてありますが、一番重要なのは体脂肪の減少です。

体脂肪を減少させることが一番身体の見映えを改善させるのに効果があるからです。

その体脂肪の減少をある程度正確に測定することができるのが腹囲測定です。

ではなぜ腹囲測定が体脂肪の減少をある程度正確に測定することができるのでしょうか？

それは腹囲に体脂肪が多く、筋肉が少ないからです。

例えば腕周りを体脂肪の変動を測るために測定していくとします。

もちろん体脂肪が減っていくと腕周りの周計位は減少していきますが、腕周りには筋肉があります。

筋肉があるため筋肉の増減も一緒に測定してしまう結果となります。

例えばダイエット中に筋肉トレーニングを採用していて上半身のトレーニングを正しく行なっているならば、腕周りの筋肉を徐々に増加していきます。

それは腕周りを周計する時に逆の数値に働いてしまいますので体脂肪の増減において正確な数値を出すことが難しくなってきます。

つまり筋肉量がしっかりある所では周計の変動が体脂肪のみにならないのです。

しかし腹囲は周計に影響する筋肉が少ないです。

腹筋はありますが、表面積は大きい代わりに比較的小さい筋肉で周計に影響が出るほどの大きくするためには一般的なトレーニングではまず無理です。

筋肉による周計の影響が少ないため、腹囲測定は純粋な体脂肪の変化を測る事が出来るのです。

具体的な腹囲測定の方法

最後に具体的な測定方法を説明させて頂きます。

測定に使う器具は一般的なメジャーで大丈夫です。

測定時は外部要因を限りなく同じにする事を心がけましょう。

例えば時間です。

一番推奨できる時間帯は「朝一」です。

腹囲の周計は内臓の状態によって変動がある為、お腹いっぱいになる食事の後などは測定のタイミングには向きません。

朝一、特に起床時すぐが胃の中が空っぽで内臓の状態がニュートラルです。

次に測定する位置です。

測定する位置は毎回同じでなければ場所によって長さに違いが出てきてしまいます。

ここが目測では毎回同じ場所で測定するのが難しいです。

その為、僕個人は男性はおへその上を通る位置、女性は骨盤が大きい為に出来るだけ上の位置であるお臍の真上を目安に比較測定を行なっております。

まとめ

今回はダイエット中に行う腹囲測定の目的と具体的な方法について説明させて頂きました。

測定する事でダイエットの役に非常に立ちますので、是非ダイエットを行う際は腹囲測定も習慣にしてみて下さい。

最後に・・・

現在、瑞穂区のパーソナルトレーニングジムであるCALORIE TRADE JAPAN 瑞穂区店では、無料カウンセリングと体験トレーニングを実施しております。

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