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【筋肉が減るのを防ぐ?】ミオスタチンを抑制するためには?

【筋肉が減るのを防ぐ?】ミオスタチンを抑制するためには?
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    こんにちは!

    札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

    CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

    【筋肉が減るのを防ぐ?】ミオスタチンを抑制するためには?

    「ミオスタチンって聞いたことがあるけど、一体なんのこと?」

    「ミオスタチンを減らすとどのようなことが起きるの?」

    「ミオスタチンと病気の関連について知っておきたい」

    「ミオスタチン」という物質をご存知でしょうか。

    ミオスタチンは1997年に発表された、筋肉の増殖を抑制するタンパク質です。

    なにやら難しいお話のように聞こえますね…。

    今回はそんな「ミオスタチン」に焦点をあてて徹底的に解説していきます!

    ぜひ最後まで御覧ください!

    ミオスタチンと何か

    まずはじめに「ミオスタチンとは何か」についてお話します!

    ミオスタチンは端的に言うと「筋肉が増えるのを抑えるタンパク質」です。

    「え、タンパク質って筋肉を増やしてくれるんじゃないの?」

    とお思いの方もいるかもしれません。

    ここで出てくる「タンパク質」というのは、私達が食事から摂るマクロ栄養素の「タンパク質」とは少し違った意味の言葉になります。

    ミオスタチンに使われる「タンパク質」という言葉は、私達の体にもとから発現しているタンパク質のことを指します。

    つまり、外から摂るものではなくて生まれたときから体の中にあるタンパク質のことを指しているんですね。

    私達の体の大部分は様々な種類のタンパク質でできているので、もとから体内に存在するタンパク質があるのも頷けます。

    ・ミオスタチンの働き

    次にミオスタチンの働きについて見ていきましょう!

    ミオスタチンは「筋肉が増えるのを抑えるタンパク質」であると言いました。

    ミオスタチンがないと、いわゆる「筋トレ」を行わずとも勝手に筋肉が増え続けてしまいます。

    赤ちゃんはミオスタチンがあるおかげで一定以上に体が成長しないようになっています。

    逆に成長期に入るとミオスタチンの量が減り、体が成長しやすくなります。

    ですがまた一定の状態まで来るとミオスタチンが増えてきて、最終的にはこれ以上成長できないよという状態に落ち着きます。

    ミオスタチンを抑制するためにやること

    次に「ミオスタチンを抑制するためにやること」についてお話します!

    ミオスタチンが増えすぎると「サルコペニア」と呼ばれる状態になりやすくなります。

    特に歳を重ねていくと、筋肉量が減少傾向になりミオスタチンも増えてきます。

    筋力が弱くなると日常生活もままならなくなるかもしれないので、できればミオスタチンを抑制する方法などを知っておくことが良いでしょう。

    ・運動をする

    実は運動を行うことでミオスタチンが減少することがわかっています。

    運動をするということは筋肉がつくということですが、同時に筋肉量を抑制するミオスタチンの量も減らしてくれるのですね。

    まさに「運動が最大の健康法」だと言わんばかりの事実です!

    ・ブロッコリーを食べる

    以前こちらの記事にて「スルフォラファン」の働きについて解説しましたが、

    実はスルフォラファンには「ミオスタチンを減らしてくれる効果」もあるのです!

    ダイエットに励む方にとってもとても嬉しい情報だと思います。

    サルコペニアの予防のためにもぜひともブロッコリーやブロッコリースプラウトを摂るように心がけましょう。

    ・クレアチンを摂って筋トレする

    クレアチンという栄養素をご存知でしょうか。

    クレアチンは筋肉収縮の際のエネルギーとなるATPの再生に役立っているものです。

    クレアチンを摂ることで効率よくトレーニングができるようになり、筋力が増えることによってミオスタチン減少につながると考えられています。

    筋トレをしている方はクレアチンを摂るようにしてみると良いのかもしれませんね。

    ミオスタチンを減らす薬がある?

    最後に「ミオスタチンを減らす薬」についてお話しします!

    ・ミオスタチンを減らす薬がある?

    ミオスタチンを減らす作用のある薬がここ1ヶ月で発表され話題になっています。

    以前にも同じようなお薬は存在していたそうなのですが、様々な問題点があったようです。

    ミオスタチンを減らすようなお薬が実際の医療の現場で使われるようになれば

    骨格筋が減っていく病気の治療薬となったり、代謝の改善につながったりと様々な恩恵がありそうですね。

    特に「筋ジストロフィー」などの難病の方の治療などに役立つことが期待されているようです。

    まとめ

    今回は「ミオスタチンを抑制すること」について解説しました!

    筋肉は私達が健康に暮らしていく上で切っても切り離せない要素です。

    歳を重ねても筋肉を維持するためにも予防できるところはしっかりと予防していきましょう!

    最後までご覧いただきありがとうございました!

    以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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