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【知らないと損?】アレルギーの種類について

【知らないと損?】アレルギーの種類について
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    こんにちは!

    札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

    CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

    【知らないと損?】アレルギーの種類について

    花粉症が辛いのだけど、これってどういうアレルギー?

    食べ物アレルギーがあるのだけれど、どういう機序なの?

    アレルギーってどんな種類があるの?

    アレルギーは免疫と深く関わっており、間違いなく知っておいたほうがよい知識です。

    この記事ではアレルギーの種類からその発生機序まで徹底解説します!

    ぜひ最後まで御覧ください!

    アレルギーって何?

    アレルギー」という言葉は聞いたことがあるかも知れませんが、

    そもそもどういうものなのかを具体的に説明できる人は少ないのではないでしょうか。

    アレルギーは免疫と深く関わっています。

    免疫反応は本来、異物の侵入から自己を守るために働くものです。

    その免疫反応が病的に機能してしまい、生体に不利に働く場合をアレルギーといいます。

    本来はいいものなのに、過剰に反応してしまっている場合に起こるというわけですね!

    アレルギーの種類

    アレルギーにはいろいろな種類が存在します。

    大きく分けると4つに分類できます。

    ①Ⅰ型アレルギー

    Ⅰ型アレルギーは別名「即時型」とも呼ばれるものです。

    マスト細胞や好塩基球上のIgEを抗原が架橋することで、細胞からケミカルメディエーターという物質が遊離されて症状が出現します。

    主な関連疾患としては「気管支喘息」「アレルギー性鼻炎・花粉症」「アナフィラキシーショック」「食物アレルギー」「アトピー性皮膚炎」「蕁麻疹」「薬物アレルギーの一部」

    があります。

    一般的に「アレルギー」といった場合はⅠ型アレルギーを指す場合が多いです!

    「喘息」や「花粉症」などは非常に有名な疾患なので、イメージしやすいと思います。

    ②Ⅱ型アレルギー

    Ⅱ型アレルギーは別名「細胞傷害型」とも呼ばれるものです。

    抗体が自己の細胞に結合することで、補体の活性化やマクロファージによる貪食などを引き起こし、細胞を傷害します。

    主な関連疾患としては「自己免疫性溶血性貧血」「特発性血小板減少性紫斑病」「バセドウ病」などがあります。

    ③Ⅲ型アレルギー

    Ⅲ型アレルギーは別名「免疫複合体型」とも呼ばれるものです。

    免疫複合体(抗原と抗体が一緒になったもの)が組織に沈着し、補体の活性化などを引き起こして組織を傷害します。

    主な関連疾患としては「全身性エリテマトーデス」「溶連菌感染後急性糸球体腎炎」「関節リウマチ」などがあります。

    関節リウマチなどは高齢者に多発する疾患であり、一般的にも有名な疾患だと思います!

    ④Ⅳ型アレルギー

    Ⅳ型アレルギーは別名「遅延型」とも呼ばれるものです。

    侵入してきた抗原を記憶し、免疫反応を起こしやすくなったT細胞が抗原と反応し、細胞性免疫を誘導することで組織を傷害します。

    一度かかった病気の原因となるものを覚え、二度目に来たときに頑張りすぎてしまうということですね!

    主な関連疾患としては「アレルギー性接触皮膚炎」「移植片対宿主病」などがあります。

    アレルギーの検査

    続いてアレルギーの検査です!

    アレルギーを疑った場合に行う検査であり、その人がどのタイプのアレルギーなのかを調べることができます。

    ①Ⅰ型アレルギーの検査

    Ⅰ型アレルギーは皮膚を用いて比較的簡便に検査することができます。

    ・スクラッチテストとプリックテスト

    両方とも、患者さんの皮膚に傷をつけて抗原液を滴下し反応をみる検査です。

    ・皮内テスト

    低濃度の抗原液を皮下注射し、反応を見る検査です。

    スクラッチテストとプリックテストよりも侵襲が強い(ダメージが大きい)検査となっています。

    ②Ⅱ型アレルギーの検査

    Ⅱ型アレルギーの検査として有名なものはCoombs(クームス)試験と呼ばれるものです。

    これは赤血球凝集反応をみることで、赤血球に対する抗体の存在の有無をみるものです。

    ③Ⅲ型アレルギーの検査

    Ⅲ型アレルギーの検査は「補体・免疫複合体反応」です。

    血清中での免疫複合体の増加や、それに伴う補体の減少を測定するものです。

    ④Ⅳ型アレルギーの検査

    Ⅳ型アレルギーの検査はパッチテストが有名です。

    健常の皮膚にアレルゲンと疑われる物質を貼付し、複数回にわたり反応をみるものです。

    花粉症について

    今の時期にお悩みの方がおおい花粉症について少しだけ触れておきます!

    花粉症もアレルギー反応が原因となっており、種類はⅠ型アレルギーです。

    抗原が鼻腔に侵入すると鼻粘膜でⅠ型アレルギー反応が起こります。

    すると、マスト細胞からケミカルメディエーターが遊離され、くしゃみ発作や鼻閉、水様性鼻漏などに繋がります。

    抗原の除去・回避が重要であり、掃除やマスク・ゴーグル着用が1番先に行うべきことだとされています。

    まとめ

    今回はアレルギーの種類から検査について解説しました!

    これを機にアレルギーについて興味を持ち、正しい知識を身に着けていただければと思います!

    最後までご覧いただきありがとうございました!

    以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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