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カロリー制限しても体重が減らない理由

カロリー制限しても体重が減らない理由
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    こんにちは!カロリートレードジャパン千種店 小松です。

    今回は、カロリー制限しても体重が減らない理由ついて解説していきたいと思います。

    体型を変えたくてジムに入会、運動やカロリー制限もしているのになぜか体重の減りが悪い。

    それには歴とした理由があります。

    体重停滞の理由を知る事でさらに効率よくダイエットが可能に!

    ぜひとも最後までご覧くださいませ!

    ダイエット・減量をしていて、アンダーカロリーを徹底していても「体重が落ちない」ことがあります。

    また、最初はスムーズに体重が落ちていたにも関わらず「停滞」してしまうこともあります。

    そんな方は下記の原因を探ってみましょう。

    カロリー計算が合っていない

    そもそも、「アンダーカロリーの計算が合っていない」という場合があります。

    1日の活動量には誤差があります。

    また、生活活動強度指数を1段階間違えただけで、”数百kcalもの誤差”が生じます。

    各々の代謝環境も違います。

    さらに、食品表示のカロリーは”あくまでも推定量”であり、正確なカロリーではありません。

    これらのことから、カロリー計算が合っていないという事象が発生してしまうのです。

    肝機能の異常

    基礎代謝量の内訳

    • 肝臓:27%
    • 脳:19%
    • 筋肉:18%
    • 腎臓:10%
    • 心臓:7%
    • その他:19%

    見て分かる通り、基礎代謝の割合が最も高いのは「肝臓」です。

    つまり、肝臓の機能が低下していると、必然的に消費カロリーも低下するということです。

    飲酒など肝臓に負担をかける行為は肝臓の基礎代謝を低下させる原因に

    できる限り少なくしたいところですね。

     

    甲状腺機能低下症

    甲状腺の役割

    • 体温の調整
    • 新陳代謝の促進(代謝を高める)
    • 脳の活性化
    • 心臓・胃腸の働きを促進

    甲状腺機能低下症を発症すると、甲状腺の機能が低下にすることにより「過度に代謝量が低下」してしまいます。

     

    代謝に必要な補酵素の不足

    摂取した糖質や脂質などの栄養素は、体内で「代謝」され、ATPに変換されます。

    このとき、代謝で使われる「酵素」は、体内で作られますが、代謝酵素が働くためには「補酵素」が必要です。

    この補酵素になるのが、タンパク質やビタミン・ミネラルなのです。

    減量中は食事量が減るため、必然的に補酵素の摂取量も不足してしまいます。

    ですので、体重が落ちない人は、補酵素を充足させることで代謝が回復するかもしれません。

     

    インスリン感受性の低下

    栄養が吸収されエネルギーになるまでの流れ

    ・食事をする
      ↓
    ・小腸から栄養を吸収する
      ↓
    ・血液中に糖が満たされる
      ↓
    ・糖を細胞内に取り込む(インスリンが必要)
      ↓
    ・ミトコンドリアでATPを合成
      ↓
    ATPをADP/無機リン酸に分解しエネルギーが生じる

    栄養を細胞内に取り込むときに、インスリンが使われます。

    ですので、インスリンの働きが悪くなると、栄養が細胞内に入らずエネルギーが作られにくくなります。

    その結果、使われなかった栄養素が、体に蓄積されていくということです。

     

    腸内環境の悪化

    腸内環境が悪化することにより、「短鎖脂肪酸」が少なくなってしまいます。

    短鎖脂肪酸は、食事性の”脂肪分の分解”や”吸収量を調節”する働きがあります。

    つまり、短鎖脂肪酸が減ることにより、”体脂肪量が増加する”ということです。

     

    カロリー制限による代謝の低下

    人間には「恒常性(ホメオスタシス)」というものがあります。

    体温や血圧、心拍数などあらゆるものを一定に保とうとする働きのことです。

     

    人間は、体に栄養が入ってくるときは、たくさんエネルギーとして使うことができます。

    しかし、恒常性があることにより、体に栄養があまり入ってこなくなると「なるべく栄養を体に蓄えておこう」とします。

     

    分かりやすく言うと、カロリー制限を長期間継続すると「エコモード」「省エネ」の状態になるのです。

    ですので、極度なカロリー制限はせず減量する必要があります。

     

    薬剤による体重の増加

    抗うつ剤、抗精神病薬などを服用している人は、副作用で体重増加が起こります。

    副作用の具体例

    • 血糖異常(インスリン感受性の悪化)
    • 内分泌系に異常に起こる
    • 自律神経に異常が起こる

    薬を服用している人でダイエット・減量をする方は、予め医者に相談するようにしましょう。

    原因に対する対策

     

    まずはカロリー計算を

    1日に必要なカロリーは「基礎代謝量×身体活動レベル」で算出、「活動代謝計算」などでネット検索すると大体の数値を知ることができます。

    この数値よりマイナスの値になるように食事メニューを考えましょう。

     

    過度なカロリー制限をやめよう

    大幅にマイナスが出るカロリー設定は継続が困難なばかりか体が慣れてしまうため、それ以上にカロリーを落とすことになり負のループ。

    補酵素の摂取

    ビタミン・ミネラルからできています。

    マルチビタミンなどサプリ類の活用は、勿論野菜類などの摂取で補酵素を積極的に摂取しましょう。

     

    まとめ

    本文でカロリー制限をしても痩せない理由を理解いただけましたでしょうか。

    効果的なアプローチで停滞打破、目標の体型を目指しましょう!

    最後までご覧いただきありがとうございました!

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