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ストレッチをしよう!

ストレッチをしよう!
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    皆さんこんにちは!カロリートレードジャパン千種店です。

    今回はストレッチについて解説していきたいと思います。

    ぜひ最後までご覧ください!

    ストレッチをすると身体が柔らかくなると聞いたことがあるのではないでしょうか。

    そもそもなんで身体は硬くなってしまうのでしょう?

     

    身体が硬くなる原因

    身体が硬くなるというのは、正確にいうと『関節の可動域が狭くなる』ということです。筋肉、骨、関節、靭帯などの関節周囲にある組織などさまざまな部位の要因が考えられますが、可動域が低下してしまう原因の多くは筋肉によるものです。

     

    筋肉の萎縮

    筋肉は使わなければ衰え、筋肉を構成する筋線維も短く細くなっていきます。

    骨折などの怪我でギプス固定をした人は経験があるかもしれませんが、長期間動かさなければ筋肉は委縮し、関節はほとんど動かなくなってしまいます。程度の差はありますが、運動不足などによって動かさない筋肉は同じように硬くなってしまいます。

    筋肉の緊張

    可動域は一時的に低下してしまう場合もあります。それは、筋肉の緊張によるものです。

    例えば、草むしりなどの作業でしゃがんだ状態を長時間続けた後、立ち上がったときに腰が伸びないなど、同じような作業を長時間行った場合、筋肉の疲労によって緊張が高まり、柔軟性を著しく低下させてしまいます。このような場合は、ある程度の時間が経てば改善することが多いでしょう。ただし、同じような状況を繰り返すことで筋緊張が取れず、だんだん硬くなってしまうということも起こり得ます。

    怪我や病気の影響

    ケガなどによって関節自体や靭帯などの組織が損傷してしまうと、後遺症で組織が硬く動きにくくなってしまう場合があります。ケガの痛みはなくなっても、完全に元の状態に戻るということは少ないです。組織同士の癒着や組織の肥厚など、少なからず何かしら変化は起きています。

     

    身体が硬いと感じる人の特徴

    身体が硬いと感じる人は、日常生活での行動にも原因があります。

    同じ姿勢でいることが多い

    デスクワークなど仕事や勉強で同じ姿勢を続けることが多い人は、筋肉を動かす機会が少なく、肩甲骨や背中周りなどの上半身をはじめ、股関節や太ももなど下半身の柔軟性が低くなりがちです。普段から運動を心がけている人なら問題ありませんが、まったく運動しないといった人は身体が硬くなりやすいです。

     

    寒さなどの環境による要因

    寒さや湿気など血行に影響する外的要因は、柔軟性に大きく関わります。ただしこれらの外的要因は、自分でコントロールすることが難しいです。そのため、血行が悪くならないように服装に気をつけたり、保温を心がけるといった対策を行うようにしましょう。

     

    ストレッチの主な効果

    それではストレッチをすることで得られる効果をいくつかご紹介したいと思います!

    血行促進

    筋肉の柔軟性が高まることで血流が促進されます。血行が良くなると代謝がアップするため、老廃物が排出されやすくなり、むくみの解消や、肌にも良い効果が期待できます。また、血行が促進されると体温も上がるため、免疫力アップにもつながります。

    柔軟性の向上

    ストレッチによって関節や筋肉が伸びると、体が柔らかくなります。硬くなった筋肉がほぐれ、可動域も広がるため、スポーツ前の準備運動として行えば、パフォーマンスの向上も期待できます。また、スポーツ後の整理運動にも良いでしょう。

    肩こり・腰痛の軽減

    肩こりや腰痛は、冷えによって筋肉が縮んで硬くなり、神経が圧迫されることで起きている可能性があります。ストレッチによって血行を促進すると、筋温や体温が上がり体の冷えを軽減できるため、肩こりや腰痛改善も期待できます。

     

    姿勢の改善

    ストレッチは筋肉を柔らかくほぐすことを目的とした運動ですが、やり方によってはインナーマッスルを鍛えることも可能です。インナーマッスルが鍛えられると正しい姿勢を維持しやすくなり、ぽっこりお腹の解消につながりやすくなるというメリットもあります。

     

    メンタル強化

    ストレッチをすることにより、幸せホルモンとも呼ばれる『セロトニン』が分泌されます。

    セロトニンには感情をコントロールする働きがあるので、メンタルを強化する効果が期待できるます。また、適度な運動には自律神経の乱れを軽減する効果もあるため、心と体のバランスを整えることでストレスが溜まりにくくなります。

     

    効果的なストレッチのやり方

    1日2.30分程度を目安に

    1日あたりの時間は2.30分程度を目安とし、1つの部位だけではなく、複数の部位をまんべんなく伸ばすように心がけましょう。しかし、全身を一気に伸ばそうとしてストレッチを長時間行うと、筋肉や関節に負担がかかって痛めてしまうことがあるため注意してください。気になる部位を重点的にほぐしたり、日によって部位を変えたりしながら、少しずつこまめに行うのがポイントです。

     

    毎日の習慣にする

    ストレッチは、毎日続けることで効果を得やすくなります。

    時間を決めて、毎日同じタイミングで行うようにすると、習慣化しやすいでしょう。特におすすめなのは、お風呂上がりのストレッチです。筋肉が温まった状態で血行も良くなっているため、体を無理なく伸ばしやすい状態になっています。また、寝る前にストレッチをしてリラックスすることで、安眠効果も期待できます。

    最後に

    今回はストレッチについて解説させていただきました。

    ストレッチの効果は基本的には良いことばかりなので、日々の生活の中にうまく取り入れながら健康で豊かな生活をおくっていきましょう。

    最後までご覧いただきありがとうございました!

     

     

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