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満腹なのについつい食べてしまう、、こんな経験ありませんか?エモーショナルイーティングについて解説!

満腹なのについつい食べてしまう、、こんな経験ありませんか?エモーショナルイーティングについて解説!
皆さんこんにちは!
カロリートレードジャパン一宮本町店トレーナーの大橋です。
今回はあまり聞き馴染みのない言葉でもありますが、エモーショナルイーティングについて解説していきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
エモーショナルイーティングとは?
お腹がいっぱいにも関わらずついつい食べしまう、、
このような経験はありませんか?
エモーショナルイーティングとは、満腹にも関わらず、食欲が止まらない状態のことを言います。
栄養バランスが整ったヘルシーな食事よりも、揚げ物やスナック菓子、カップ麺やファストフードのような、カロリーの高いものを求める傾向にあります。
食べ続けてしまう結果として、体重の増加や生活習慣病、心身の健康問題が引き起こされる懸念があります。
引き起こす原因とは?
エモーショナルイーティングは、ストレスが過度にかかったり、ネガティブな感情になった時に発症しやすいです。
他の原因としては、生活習慣の乱れや睡眠不足、無理なダイエットから発症することもあります。
なぜネガティブな感情やストレスがかかった際に発症しやすいのか。ストレスが溜まると体内のストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されます。
コルチゾールが体内で増殖することにより高カロリーな物が食べたいという欲求が強くなり、エモーショナルイーティングの引き金となるのです。
空腹との違いについて
感情的な空腹であるエモーショナルイーティングと生理的な空腹には、大きな違いがあります。
生理的な食欲は、胃のなかの食べ物が消化され、食後に上がっていた血糖値が徐々に下がることにより起こります。脳の視床下部という部分に摂食中枢があり、血糖値が下がると摂食の指令を出すのです。
一方、エモーショナルイーティングによる食欲は、コルチゾールが関わっています。
コルチゾールは、別名抗ストレスホルモンと呼ばれており、体がストレスを感じたときに、通常よりも多く分泌されます。コルチゾールが分泌されると、食欲を抑える働きをしているセロトニンが減少します。
ストレスで体内のホルモンバランスが傾くことにより、やけ食いやストレス食いが起こってしまうのです。
エモーショナルイーティングになりやすい人の特徴とは?
エモーショナルイーティングは女性になりやすいと言われております。これは女性のホルモンバランスが関係しておりストレスがかかりやすいことが原因としてあります。
他には、完璧主義な人や物事をはっきり伝えることが苦手で溜め込みやすい人、感情のコントロールをするのが苦手な人などが当てはまります。
エモーショナルイーティングにならないための対処法
適度な運動を行いストレス解消する
適度な運動を行うことで、エモーショナルイーティングが発症する原因となるストレスを解消できます。
おすすめは30分程度のウォーキングや散歩です。1日30分のウォーキングを定期的に行うことで、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えることができます。
なかなか運動を行う時間が作れない方は深呼吸をしてリラックスをしてみましょう。深呼吸はストレス解消にも役立ちます。
栄養バランスの整った食事を摂る
毎日の食事が偏った栄養バランスとなっている場合、ビタミンやミネラルなどの栄養が不足する可能性があります。
これらの栄養が不足することにより、メンタルの不調に影響が生じます。
メンタルが不調になると、ストレスや不安を感じやすくなり、エモーショナルイーティングが発症しやすいです。
またたんぱく質も積極的に摂ることも意識していきましょう。
白湯を飲む
食欲への簡単な対処法として、白湯を飲むことをおすすめします。
温かい飲み物を飲むと、満腹中枢が刺激され、満足感が得られます。白湯をゆっくり飲みながらゆったりとした時間を過ごすことで、穏やかな気持ちになり、ストレスの軽減にもつながるでしょう。
食事の環境を整える
リラックスしやすい環境で食事を摂ることや食事時間をゆっくりと過ごすことで、食べ物に対する意識を高めることができ食欲を抑えることができます。
日光を浴びる
今の時期のような日照時間の短い季節は、責極的に外に出て日の光を浴びるようにしましょう。特に午前中に日光を浴びると、睡眠リズムも整いやすくなります。
最後に
今回は、エモーショナルイーティングについて解説をさせていただきました。
エモーショナルイーティングは、疲労感やストレスなど、ネガティブな感情とともに食欲が起こることが特徴です。
普段よりストレスや疲労のケアを習慣にすることにより、心身ともに健康的なバランスを目指しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!