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巷で注目!?のGABAについてご紹介!
巷で注目!?のGABAについてご紹介!
皆さんこんにちは!
カロリートレードジャパン一宮本町店です。
今回は、最近注目を浴びているGABAについてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧下さい!
GABAとは?
そもそもGABAとはどのような成分なのでしょうか?
最近ですと、チョコレートの包装やサプリメントなどでも見かけることが多くなってきたGABA。
GABAとは、γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略語で、私たちの体内に普段から存在しているアミノ酸の一つであり、様々な植物や動物にも含まれております。
アミノ酸と言うとたんぱく質を構成するものが主ですが、それらとは異なりGABAは、主に脳や脊髄で神経伝達物質として働いています。脳の興奮状態を沈めたり、リラックス効果をもたらす役割を果たしています。
GABAの代表的な働き
GABAの代表的な働きであるリラックス効果については、近年メディアやSNSなどでも多く取り上げられてきています。
先ほども述べさせていただいた通り、GABAは神経の高ぶりを抑える働きを持っており、ストレスや運動時に高まる興奮状態を抑える作用があります。
興奮状態では脳内のアドレナリンが活発に分泌されますが、GABAはアドレナリンの分泌を抑制してくれます。GABAを多く摂取することにより興奮状態を抑え、体が休まりリラックス状態へと繋がります。
それでは、GABAの具体的な効果についても解説していきたいと思います。
GABAの効果について
ストレスの軽減
GABAを摂取する事により副交感神経の働きが活発となり精神的な緊張を和らげる働きがあります。
また、脳への酸素の供給量を増やす事により、ストレスによる脳細胞のダメージも抑えてくれます。ヒトは強い刺激のストレスを受けると免疫力が低下しますが、GABAを摂るとストレス下での免疫力の低下を抑えることが分かってきています。
さらに、学習や作業の効率を高めることも確認されています。
睡眠の質の向上
GABAを夜に摂取することにより自然な入眠ができたり、寝つきが良くなる効果もあります。
現代社会では不安やストレスなどが多く、交感神経が優位になり脳の興奮状態が続いてしまうことにより不眠や眠りが浅くなってしまう方も多いかと思います。
GABAを摂取することで脳の興奮を抑えて、副交感神経の働きを高めリラックス効果を促せるため、寝つきが良くなるだけではなく睡眠の質も高めることができると考えられています。
血圧の上昇を抑制させる
GABAを摂取することにより副交感神経が優位になると、血圧の上昇が緩やかになる効果も期待できます。
また、血管の収縮を促す神経伝達物質でもあるノルアドレナリンの過剰分泌も抑えることが分かっておりその結果、血管の収縮が緩み体内の血行が促進されます。そのため血圧の上昇を抑えることに繋がります。
GABAが多く含まれている食品とは?
GABAは穀物類や発酵食品、野菜などに多く含まれております。
穀物類
GABAを多く含んでいる代表的な穀物類として発芽玄米が挙げられます。
発芽玄米には食物繊維やビタミン類、ミネラルなどを多く含んでいるのでダイエット食としても非常におすすめとなります。
発酵食品
発酵食品ではキムチや漬物、醤油などに多く含まれています。
これは発酵食品を作る製造の過程において、乳酸菌や酵母がアミノ酸をGABAに変えるため発酵食品に多く含まれる理由となります。
野菜
GABAは様々な野菜に含まれておりますが、その中でもGABAが多く含まれているのがトマトや茄子です。
他にもカボチャやパプリカ、ケールなどにも含まれております。
GABAに副作用はある?
GABAを摂取することによる副作用が認められた症状はありません。
ただし、特定の栄養素を過度に摂取するのは芳しくないため、過剰摂取は控えるようにしましょう。
最後に
今回は、GABAについてご紹介をさせていただきました。
GABAは、自律神経を整えてリラックス効果を促してくれる神経伝達物質であり特にストレス軽減の効果で注目をされていますが、血圧の上昇を抑えたり睡眠の質を高めるなどといった、健康に良いことがたくさんあります。
GABAを多く含んでいる食品には穀物類や野菜類、発酵食品などがあり、ビタミン類を摂取することによってより体内でGABAが作られやすくなります。
健康な生活を実現するためにもGABAに注目してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!