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幸せホルモン『セロトニン』とは?主な効果と増やすためのポイントについて!

幸せホルモン、セロトニンとは?主な効果と増やすためのポイントについて!
皆さんこんにちは!
カロリートレードジャパンです。
今回は、幸せホルモンとも呼ばれている、セロトニンについて解説していきます。
ぜひ最後までご覧下さい!
セロトニンとは
セロトニンは、脳内の神経伝達物質のひとつで、幸せホルモンと呼ばれるほどストレスや心身の安定と綿密に関わっているホルモンでもあります。
セロトニンは、ドーパミンやノルアドレナリンの働きを制御し、自律神経のバランスを整えて、精神状態を安定させる役割を担っています。
ドーパミンは、目標を達成した際や報酬を得たときに分泌され、やる気や意欲を高めるホルモンとして働きます。オキシトシンは、愛情や繋がりを感じるときに分泌されて、母子の絆や人との信頼関係を深めるホルモンでもあります。
セロトニンが不足すると?
セロトニンが不足してしまうと、イライラしやすくなったり、不安感や躁うつ、パニック障害などの精神的な症状を引き起こす可能性があります。
脳内では様々な神経伝達物質が協調して働いていますが、セロトニンの不足により、それらのバランスが崩れてしまうためです。
また、セロトニン分泌量の低下は、女性ホルモン分泌量の低下との関連が明らかになってきており、更年期障害と関係するとも言われています。セロトニンの分泌量は、健康的な食事や生活習慣により維持することができますが、ストレスを感じることで減ってしまいます。
脳内でセロトニン不足にならないよう、日常の生活から気をつけることが重要となります。
セロトニンの主な効果
自立神経の調整
セロトニンは、自律神経系のバランスを保つ役割も担っています。
自律神経は、身体の無意識の機能を調整する神経系で、呼吸や消化、体温調整などを司ります。
セロトニンの働きによって、自律神経のバランスが整い、心身のストレスに対する耐性が向上します。これにより、緊張や不安が緩和されてリラックスした状態を保ちやすくなります。
睡眠の質の向上
セロトニンは、睡眠ホルモンでもあるメラトニンの材料となります。 日中にセロトニンがしっかり分泌されることによって、良質な睡眠に繋がりやすくなります。
気分の安定化
セロトニンは感情のコントロールにも重要な役割を果たします。
セロトニンが不足すると、不安やイライラ、落ち込みを感じやすくなりますが、 逆に、十分に分泌されることで、ポジティブな気持ちを維持しやすくなります。
体調の改善
セロトニンには鎮痛作用があり、頭痛や関節痛などの症状を抑える効果もあります。
セロトニンを増やすためのポイント
日光を浴びる
日光を浴びることで、セロトニンの分泌を促すことに繋がります。夜更かしなど不規則な生活は、身体の不調も生じやすくなり、セロトニンを意識することも兼ねて、早寝早起きの規則正しい生活習慣を心がけましょう。
適度な運動
適度な運動を行うこともセロトニンの分泌を促進するためには効果的です。
特にウォーキングや散歩などの有酸素運動がおすすめです。定期的に身体を動かすことにより、セロトニンのレベルが高まりやすく、精神的な安定や身体の健康が促進されます。また、運動によってストレスが軽減されてリラックス効果も得られます。
食事から摂取する
セロトニンの原料となるトリプトファンは、食品から摂取することができます。 大豆製品や乳製品、マグロやカツオなどの赤身魚、バナナ、ナッツ類などを意識的に取り入れてみましょう。ナッツ類は脂質が多く含まれているので、食べ過ぎには注意が必要です。
良質な睡眠
睡眠はセロトニンの分泌に大きな影響を与えます。規則正しい生活リズムを作り、質の良い十分な睡眠をとることが重要です。特に夜間の深い眠りがセロトニンの生成に寄与します。リラックスした環境での睡眠を確保し、睡眠の質を向上させることで、セロトニンのレベルを維持できます。良質な睡眠は、日中の集中力や感情の安定にもつながります。
湯船に浸かる
湯船に浸かることでも、セロトニンの分泌が増加します。38度から40度の温めのお湯に、15分から20分ほどゆっくりと浸かるのがおすすめです。
最後に
今回は、セロトニンについて解説させていただきました。
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは精神の安定や集中力アップなど、毎日を快適に過ごすために重要な役割を果たします。
セロトニンは生活習慣や食べ物で増やすことができますので、ぜひ一度日頃の生活を見直してましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!