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健康に痩せる「インターミッテント・ファスティング」の魅力

健康に痩せる「インターミッテント・ファスティング」の魅力
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    皆様こんにちは!

    ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

    CALORIE TRADE JAPAN 旭川 代表トレーナー 丸山 輝星 です!

    健康に痩せる「インターミッテント・ファスティング」の魅力

    インターミッテントファスティングが世界的に流行しています。

    これは日本でも同様で、多くの人が実際にインターミッテントファスティングを実践しているのです。

    まだ実践したことがない人は、試してみても良いかもしれません。

    ただ痩せるだけでなく、「健康にも良い」というエビデンスもあるので、肥満気味で健康に不安がある人にはピッタリなダイエット法だと言えるでしょう。

    この記事では、そんな健康に痩せる「インターミッテントファスティング」の魅力について解説していきたいと思います。

    インターミッテントファスティングの内容

    世界中で流行している「インターミッテント・ファスティング」は、断続的な断食の一種で、「決まった時間内に食事をして、それ以外の時間は断食をする」というダイエット法です。

    ダイエット法でありながら、健康法でもあります。

    一般的なダイエット法は、「何を食べるか」を重要視しますが、インターミッテント・ファスティングでは、「いつ食べるか」を特に重要視するのです。

    近年人気となっているのは、「16時間の空腹状態を作る」方法です。

    他にも、2日間(連日はNG)の高GI食材の制限をして残りの5日間は通常の食生活を送る「5:2ダイエット法」がありますが、16時間空腹を作り残り8時間で食事をする「16:8ダイエット法」が現代では主流になりつつあります。

    この特徴的なダイエット法は、以下のようなメリットをもたらします。

    脂肪の減少を促す

    ダイエットは、体に蓄えられた〝脂肪〟をいかに減少させるかがポイントとなります。

    その点インターミッテント・ファスティングは、1日の摂取カロリーを抑えることが可能です。

    また、断食している時間に不足するエネルギーを体脂肪の分解によって補うので、脂肪燃焼効果が期待できるのです。

    人は元々1日2食程度であったと言われています。

    現代では1日3食が当たり前の感覚となっていますが、それでは胃腸が24時間フル稼働状態となってしまいます。

    3食だけでなく、おやつなどの間食をする人も多いですよね。

    これでは、胃腸も常に疲れた状態となり、消化効率は必然的に下がってしまいます。

    16時間胃腸を休ませることで、胃腸の機能も正常に戻すことができ、それだけでも代謝は上がり、脂肪の蓄積の予防も行えるのです。

    オートファジーによる様々なメリットが得られる

    16時間以上の空腹時間を作ることで「オートファジー」という機能が促進されます。

    オートファジーとは、体の中で古くなったり壊れたりしたタンパク質を自ら食べて新しいタンパク質に変えるという「自食作用」のことです。

    単純に古い細胞が減り新しい細胞が増えるので体にとってポジティブな影響が出ますし、自律神経や免疫系、血管など様々なメリットを得ることができます。

    最後の食事から12時間後くらいから少しずつオートファジー効果は出てきますが、16時間の空腹を作ることで十分なオートファジー効果を得ることが可能となるのです。

    また、「病気のリスク」を軽減できるというメリットも得られます。

    血糖値は下がりインスリンが適切に分泌されるようになります。

    食生活の乱れによって生活習慣病に陥る人は非常に多いですが、インターミッテントファスティングで十分なオートファジー効果を得られれば、多くの病気を遠ざけることができるのです。

    インターミッテント・ファスティングで気を付けるべきポイント

    ここまで解説してきた通り、ダイエット効果や健康効果にかなりポジティブな影響を与えるインターミッテント・ファスティングは、最強のダイエット法であり健康法だと言えます。

    しかし、決して「完璧」なわけではなく、注意すべきポイントも存在します。

    それは、「筋肉量の維持」です。

    空腹時間が長くなると、大きなエネルギーが生み出せない時間が増えますよね。

    筋トレを行うには、炭水化物(糖質)が必要となります。

    また、筋肉量を維持したり増やしたりするためには、良質なタンパク質が必要となります。

    すなわち、空腹な状態で筋トレをするのは良い選択ではないことを意味します。

    筋トレが行えるのは、十分な食事をして体にエネルギーがある時ですから、インターミッテント・ファスティング中はかなり時間が限られてしまうのです。

    例えば朝食を食べてお昼と夕方の間位に2食目を食べたとしたならば、仕事終わりにすぐにでも筋トレをしなければなりません。

    帰宅してからしばらくして自宅で筋トレをするのではタイミングが遅すぎるので、帰りにスポーツジムによって筋トレをする必要があります。

    もちろん、食事時間を違う時間帯に変えることで夜にも筋トレ可能となりますが、そうすると朝食抜きをなってしまうのです。起きてこれから1日動くのにもエネルギーは必要です。

    他にも、友達とのディナーの約束など、実生活に沿って続けるのが難しい部分もあるのでストイックに続けられるかも大事になってきます。

    まとめ

    今回は、健康に痩せる「インターミッテント・ファスティング」の魅力について解説してきました。

    インターミッテントファスティングは、ダイエット効果だけでなく健康に対するポジティブな影響も期待できる優れたダイエット法です。

    筋トレの時間を組み込む難しさはありますが、ぜひ上手に組み込み理想の体を目指しましょう。

    どんなダイエットも積み重ね、時間をかけて確実に落としていくのが健康的にも良いですし、リバウンドもしにくいです。

    トライ&エラー!!

    とにかく試して、自分に合ったダイエット法を見つけましょう。

    最期まで見ていただきありがとうございました!

    CALORIE TRADE JAPAN 旭川 代表トレーナー 丸山 輝星

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