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糖尿病に筋トレは有効なのか?

糖尿病に筋トレは有効なのか?
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    こんにちは!

    札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム

    CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!

    糖尿病に筋トレは有効なのか?

    「筋トレをしているけど、糖尿病の予防になるの?」

    「糖尿病ってそもそもどんな病気?」

    「糖尿病になるとどうなるのか知りたい」

    糖尿病はとても恐ろしい病気です。

    本記事では糖尿病の定義から筋トレとどのような関係があるかまで徹底解説します!

    ぜひ最後までご覧ください!

    糖尿病ってどんな状態?

    糖尿病はインスリンというホルモンと深く関係しています。

    インスリンは血糖値を下げるホルモンとして有名ですよね!

    膵臓から分泌され、血中の糖を細胞内に取り込む働きがあります。

    糖尿病とは

    ・インスリンが分泌されなくなる

    または

    ・インスリンは分泌されるが効かなくなる

    ことによって細胞に糖が正常に取り込めなくなり、結果慢性の高血糖となる疾患です。

    糖尿病の分類

    糖尿病はその原因により、様々なパターンに分類されます。

    ここでは代表的な1型糖尿病と2型糖尿病についてご紹介します!

    ①1型糖尿病

    1型糖尿病はそもそもインスリンが分泌されないことが原因で糖尿病となるタイプです。

    インスリンがないため細胞内に糖を取り込むことができず、高血糖となってしまいます。

    主に小児〜青年期に発症すると言われており、体型は痩せ型の方が多いそうです。

    ②2型糖尿病

    2型糖尿病はインスリン分泌はあるにも関わらず細胞が感知せず、インスリンが効かないことが原因で糖尿病となるタイプです。

    細胞がインスリンを感知しないことをインスリン抵抗性といいます。

    主に中高年の方に発症すると言われており、体型は肥満型の方が多いそうです。

    糖尿病の合併症って何?

    インスリンのトラブルが原因で糖尿病になることはわかりました。

    では糖尿病になることによってどのような悪影響があるのでしょうか。

    高血糖となっても初期は無症状なのですが、適切な管理をせずに放置すると以下のような様々な合併症が生じます。

    急性合併症

    急に発症するものとして、糖尿病ケトアシドーシスと高浸透圧高血糖症候群があります。

    これらは急激に血糖値が上昇し、脱水や炎症を引き起こすものでときに重大な障害を残したりすることがあります。

    意識障害がみられ、速やかに正確な治療を施す必要があります。

    慢性合併症

    慢性的に症状を有するものとしては糖尿病網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病神経障害の3つが有名です。

    ①糖尿病網膜症

    硝子体出血や牽引性網膜剥離をきたし、視力が低下する病気です。

    放置すると失明に至ります。

    日本の失明原因の第2位となっています。

    ②糖尿病性腎症

    糸球体の細小血管が傷害され、進行すれば慢性腎不全となります。

    放置すると透析導入や腎移植をしなければならなくなります。

    日本の透析導入原因疾患の第1位です。

    ③糖尿病神経障害

    末梢神経障害が進行すると、温度や痛みを感じにくくなります。

    そうなると熱傷や怪我の原因となります。

    比較的早期から出現し、頻度も高いです。

    筋トレは糖尿病に対して有効なの?

    筋トレは糖尿病に対して有効なのでしょうか?

    答えは「有効」です!

    筋トレに限らず、運動によって次のような効果が期待できます。

    ・ブドウ糖、脂肪酸の利用が促進され血糖値が下がる
    ・インスリン抵抗性が改善する
    ・エネルギー摂取量と消費量のバランスが改善され、減量効果がある
    ・加齢や運動不足による筋委縮や、骨粗鬆症の予防に有効である
    ・高血圧や脂質異常症の改善に有効である
    ・心肺機能をよくする
    ・運動能力が向上する
    ・日常生活のQOLを高める

    筋トレ単体でも効果がありますが、糖尿病予防や治療の側面から見ると、

    有酸素運動と併用したほうがよりよい効果を得ることができます!

    強度に関してですが、中強度の有酸素運動が推奨されています。

    中強度は50歳未満の方であれば心拍数100~120回/分程度で、

    50歳以上の方であれば心拍数100回/分未満の運動です。

    普段の運動の強度でどれくらいの心拍数になっているかを知る機会はなかなかないと思います。

    最近ではトレッドミルに電極が一体化されているものがあるので、

    それを利用することで心拍数をみながら運動できるものもありますね!

    運動してはいけないときとは?

    全ての方に運動をおすすめできるわけではありません!

    例えば運動により症状が悪化してしまうような人に対して運動させてはいけませんよね。

    個々人の基礎体力や年齢、体重、基礎疾患などに応じたメニューで計画的に運動する必要があります。

    そのためにも、運動前に医師の診察をうけ、胸部X線、安静時心電図、血液検査などの検査を受けましょう。

    まとめ

    今回は糖尿病と筋トレや運動との関係をテーマにお話しました。

    ダイエットの為の運動が健康のための運動にも繋がります!

    そのためにも、習慣化し取り入れることが大事になっています。

    ライフスタイルに合わせて、運動、トレーニングを続けていきましょう!

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

    以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!

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