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ダイエット前に知っておきたい「レプチン」と「セロトニン」について

ダイエット前に知っておきたい「レプチン」と「セロトニン」について
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    ダイエット前に知っておきたい「レプチン」と「セロトニン」について

    おはようございます!こんにちは!こんばんは!

    市川市行徳のダイエット&ボディメイク専門パーソナルジム【カロリートレードジャパン行徳店】の杉山です!

    ダイエットの話題になると、カロリーや糖質、脂質といったものを基準として考えることが多いですよね。

    「ドカ食いしてしまうとカロリーオーバーしてしまう」とか、「ご飯やパンは炭水化物だから糖質が高い」といったように考えるわけです。

    しかし、ダイエットを成功させるために、もう一段階深く考えてみるのもおすすめです。

    それは「ホルモン」であったリ、「神経伝達物質」です。

    ダイエットに関わるもので言えば、「レプチン」と「セロトニン」がそれにあたります。

    この記事では、そんなダイエット前に知っておきたい「レプチン」と「セロトニン」について解説していきたいと思います。

    レプチンとダイエットの関係

    レプチンという言葉自体はそれほど認知度は高くはありませんが、実は食に大きく関わっているホルモンなのです。

    ズバリそのホルモンの働きは、「満腹サインを出す」ということです。

    レプチンは脂肪細胞から出ているホルモンで、食欲の調整をしてくれています。

    具体的には、食べ過ぎることを防ぐために脳の視床下部に作用して満腹のサインを送っているのです。

    さらに、レプチンには交感神経に働きかける作用があり、脂肪の蓄積を抑えてエネルギー消費を高めることも行っています。

    肥満気味の人はレプチン自体は出ているのですが、それを受け取る受容体が鈍くなってしまっているのです。

    それゆえに、満腹感を感じられなかったり、感じるまでのスピードが遅いので食べ過ぎてしまうわけです。

    大きな問題となるのが、レプチン受容体の働きを正常に戻すのには「時間が掛かる」ということです。

    ある程度の期間ダイエットを頑張って体重を落とし、理想の体重に達したとしても、レプチン受容体自体はまだ正常に回復していないケースが多かったりします。

    体重が落ちたからといってすぐに通常の食事に戻してしまうと、まだレプチン受容体が正常ではないので、満腹感を感じにくく食べ過ぎてしまう可能性が高くなってしまいます。

    結果的に「リバウンド」してしまい、ダイエットの努力が水の泡となってしまうのです。

    レプチンの働きを知っていればダイエット後も食べ過ぎないで済む

    このレプチンというホルモンの働きを知っている人と知らない人とでは、特にダイエット後に大きな差が生まれてしまうでしょう。

    知らない人は、「やった―、ダイエットに成功した!今日からきつい食事制限なしで普通に食べられる」と喜び、食べ過ぎないことだけを意識しながら生活していきます。

    しかし、実際にはレプチン受容体がまだ正常に戻っていないので、普通の食事であっても満腹感を得られずに食べ過ぎてしまう可能性が高くなってしまいます。

    その逆にレプチンというホルモンを知っている人であれば、ダイエットに成功した後も、「体重は落とせたけどレプチン受容体はまだ正常に戻ってないから若干抑えめの食生活にしよう」と考えることができます。

    この2つの思考の違いが、リバウンドするかしないかに大きく影響するのです。

    セロトニンとダイエットの関係

    次に注目したいのが、「セロトニン」です。

    セロトニンというと、「しあわせホルモン」という別名が付いているホルモンとして有名ですよね。

    神経を興奮させる「ノルアドレナリン」や快楽を増幅させる「ドーパミン」と並ぶ三大神経伝達物質の1つとされています。

    そんなセロトニンも、実はダイエットに深いかかわりがあります。

    セロトニンは、精神を安定させるという大きな役割があるだけでなく、食欲を抑えたり満腹感を感じさせやすくする作用もあるのです。

    つまり、「いかにイライラする時間を減らし落ち着いた時間をキープするか」がとても大事であるということです。

    ダイエット中は食事制限をすることも多いので、特にイライラ感が増してしまう傾向にあります。

    しかし、以下のような工夫を行い、セロトニンを増やすことでイライラ感を最小限に抑えることが可能となるのです。

    運動によってセロトニンを増やす

    セロトニンは、運動することでも分泌されると言われています。

    しかし、それは決して激しい運動をするのではなく、低負荷の一定した動きによって分泌されるのです。

    ・ランニングやジョギング

    ・ストレッチ

    これらの運動を毎日行うことで、セロトニン量を意識的に増やすことが可能となるのです。

    栄養(必須アミノ酸)によってセロトニンを増やす

    セロトニンを増やすには、食事面でも工夫をしなければなりません。

    セロトニンの原料となる「トリプトファン」を増やすには、必須アミノ酸が必要不可欠です。

    そして必須アミノ酸は、食べ物からしか補給することができません。

    牛肉や豚肉、鶏レバー、マグロ、カツオ、牛乳、大豆、アーモンド、バナナなどには特に多くのトリプトファンが含まれています。

    ダイエット中もこれらの食材を一定以上食べることによってセロトニン量を増やすことができ、精神的にダイエットがしやすい状態を作ることができるのです。

    まとめ

    今回は、ダイエット前に知っておきたい「レプチン」と「セロトニン」について解説してきました。

    ダイエットをする際にホルモンを意識する人は多くありませんが、実は前述した通り深く関係しています。

    「絶対にダイエットを成功させてリバウンドもしたくない」という人は、ぜひ「レプチン」と「セロトニン」も意識してダイエットを実践してみましょう。

    自分の体を変えたいという方は是非一度カロリートレードジャパン行徳店へお問い合わせください。

    無料カウンセリングと体験トレーニングのお申し込みができますので、お早めにお問い合わせください。

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