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アトキンスダイエットのメリットとデメリット

アトキンスダイエットのメリットとデメリット
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    アトキンスダイエットのメリットとデメリット

    おはようございます!こんにちは!こんばんは!

    市川市行徳のダイエット&ボディメイク専門パーソナルジム【カロリートレードジャパン行徳店】の杉山です!

    皆さんは「アトキンスダイエット」というダイエット法をご存じでしょうか?

    日本ではそれほど認知度が高くないというのが現実ですが、もしも短期間で痩せたいという願望があるのであれば、実践してみる価値があるダイエット法だと言えます。

    およそ1ヶ月ほどの短期間でもかなり大きな効果が期待できるので試してみる価値はあるでしょう。

    この記事では、そんな「アトキンスダイエットのメリットとデメリット」について解説していきたいと思います。

    アトキンスダイエットとは?

    アトキンスダイエットは、アメリカの医師であるロバート・アトキンスが提唱した食事療法となります。

    その後、一般人にもダイエット法として広まり、2002年~2003年頃にアメリカで大ブームとなりました。

    なんと成人男性の7人に1人がアトキンスダイエットに取り組んでいたと言われています。(実際に2003年は炭水化物系の販売額が5~8%ほど落ち込んでしまったそうです)

    このダイエット法のポイントとなるのが、「炭水化物摂取量を制限する」ということです。

    最初に2週間は炭水化物を一日20g以下に抑え、3週目以降は一日40gに抑えながら生活していきます。

    この2週間の期間で体質はケトン体に切り替わります。

    要するに、炭水化物によって代謝をするのではなく、脂質によって代謝する体へと変化していくわけです。

    3週目以降に若干炭水化物の摂取量を倍に増やすのは、最初の2週間ですでに痩せやすい体ができているため、一日40gであっても十分に体重を落とすことができるからなのです。

    大ブームとなったアトキンスダイエットは、意外にも2年足らずでブームが終焉します。

    これは、提唱者であるロバート・アトキンスが転倒によって亡くなった際、体重過多(89㎏、BMI値27.5)であったことが要因だと言われています。

    提唱者自身が肥満気味であったことが分かり、その後急激にブームが去っていったのです。

    しかし、炭水化物を抑えるダイエット法は、その後「低炭水化物ダイエット」「ロカボダイエット」「低糖質食」「炭水化物制限食」といったように様々な形に変わりながら現代でも多くの人がダイエットのために実践しています。

    炭水化物をどのくらい減らせば良いの?

    炭水化物の摂取量を2週目まで20g、3週目以降が40gと言われてもピンとこないという人も多いでしょう。

    この摂取量を普段の食生活と比較してみると、なかなか厳しい数値であることが分かります。

    男女の違いによって一日の炭水化物摂取量に違いがありますが、およそ一日250~320g程度っであると考えられています。

    ご飯一杯を食べるとおよそ55g程度ですから、2週目まではごはん茶碗半分以下(3週目以降もごはん茶碗小盛り程度)しか炭水化物を摂れないわけです。

    もちろん、その代わりにお肉や魚、豆類、乳製品、卵といったタンパク質を豊富に含む食材は多めに食べます。

    しかし、普段我々は一日の摂取カロリーの50%~65%は炭水化物を摂取しているので、急にその割合を落とすのはかなりきついはずです。

    アトキンスダイエットのメリットとデメリット

    何事にも万能なものというのはなかなかないものですよね。

    アトキンスダイエットも実践する上でメリットとデメリットが存在します。

    しっかりメリットとデメリットを確認して自身の生活に取り入れられるかを判断していきましょう。

    アトキンスダイエットのメリット

    アトキンスダイエットは、体重や体脂肪を短期間で落とすことができるというメリットがあります。

    前述した通り、2週間でケトン体へと切り替わり、その後も痩せやすい体のまま一定の炭水化物摂取量をキープすることで、日々体重や体脂肪を落としていけるのです。

    およそ1ヶ月ほどで大きな効果を感じることができるので、素早くダイエット効果を実感したいという人には向いていると言えるでしょう。

    アトキンスダイエットのデメリット

    アトキンスダイエットは、短期間で体重や体脂肪を落とすことができるので、痩せたいという願望のある人にとっては非常に効果的なダイエット法です。

    しかし、このダイエット法にはメリットだけでなくデメリットがあるということもしっかりと把握しておかなければなりません。

    それは、「炭水化物の摂取が少ないことによる心身への弊害が起こる」ということです。

    ご飯やパン、うどん、ラーメン、といった我々が普段主食として食べている食材のほとんどを極端に減らさなければならないわけですから、精神的なストレスが溜まってしまいます。

    炭水化物の摂取を制限するため、お付き合いや外食が多い方はアトキンスダイエットを取り入れることが難しいかもしれません。

    また、炭水化物は体や脳の活動エネルギーとして必要不可欠であるため、その栄養素を減らすことで以下のような症状が現れるリスクがあるのです。

    ・集中力の低下

    ・イライラ感

    ・便秘の症状

    ・めまいやふらつき

    このような症状が強まってしまうケースも多いので、もしもアトキンスダイエットを継続していく中でこれらの症状が強まってしまうようならば、炭水化物の摂取量を増やすといった改善を行った方が良いと言えるでしょう。

    まとめ

    今回は、「アトキンスダイエットのメリットとデメリット」について解説してきました。

    アトキンスダイエットは、炭水化物の摂取量を最初の2週間は一日20g、3週目以降は40gに制限するというダイエット法です。

    ケトン体へと体質を変えることで、痩せやすい体を作ることが可能となっています。

    ただし、炭水化物の摂取量を制限するのは心身に弊害をもたらす可能性があるというデメリットもあるので、もしも実践する場合には慎重に進めていくようにしましょう。

    自分の体を変えたいという方は是非一度カロリートレードジャパン行徳店へお問い合わせください。

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