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日本人が不足しがちな栄養素

こんにちは!
札幌厚別、新札幌のダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
CALORIE TRADE SAPPORO パーソナルトレーナーの吉川 隼生(よしかわ としき)です!
日本人が不足しがちな栄養素
私たち日本人が過ごしいる中で不足してしまう栄養素はなにかご存じでしょうか?
日本は戦後1950年代に比べると現代の食生活はがらりと変わってしまっています。
日本に限らず世界でも同じことは言えると思いますが、今回は特に日本人が不足してしまう栄養素の解説をして行きます!
またその原因や対処法も解説し、今後の食生活改善・健康促進にも繋がるお話なので
是非最後までご覧ください!
その栄養素とは!?
結論からいうと「食物繊維」です!
食物繊維と聞くと、野菜などのイメージがとても強いのではないでしょうか?
それなら野菜は沢山食べてるから大丈夫という方もいらっしゃると思いますが、
実は野菜を食べても食物繊維はあまり摂取できていないんです!
食物繊維が豊富な野菜の代表格であるブロッコリーで計算していきたいと思います。
ちなみに厚生労働省が出している、食物繊維の摂取基準は女性で18g以上、男性で21g以上(ともに18歳~64歳場合)
という1日の目標摂取量が設定されています。
ブロッコリーは100gに対し5gの食物繊維量があります。
ということはブロッコリーだけで、目標摂取量に到達するには単純計算で400gのブロッコリーを食べなければなりません。
不足する原因と影響
原因
日本人の平均食物繊維摂取量は、1950年頃には1人あたり1日20gを超えていました。
この時代の主食としては、穀類・いも類・豆類がメインであり、そこから十分な食物繊維を摂取することができていましたが、
現代では白米などおかずにはお肉、揚げ物などが主流となり、食物繊維の摂取量の減少に伴い、減少傾向にあります。
最近の報告によれば、平均摂取量は一日あたり14g前後と推定されています。
このように時代の背景、生活が豊かになったからこその問題が食物繊維の不足原因となっていますね。
影響
食物繊維が不足すると、腸内環境が悪くなってしまい便通も悪くなってしまいます。
また、糖尿病などの生活習慣病のリスクも高くなります。そのほかにも、食物繊維の多い食品は、
低カロリーの上に噛み応えもあり、食べた時の満足感も高いため、食物繊維の多い食事をとることで肥満も防ぐことができます。
対処法
ここでは食物繊維不足への対処法を2つ紹介していきます!
①食物繊維を多く含む食材を食べる
少し単純ではありますが、食物繊維の量をしっかりと把握し食べることができればそこまで難しいことではありません。
食物繊維は野菜類、穀類、豆類、きのこ類、海藻類、いも及びでん粉類に多く含まれています。
白米をサツマイモに変えるなども1つの手としてありますね!
また食物繊維の中にも水溶性と不溶性という種類があるのでこの両方をバランスよく食べるのが理想的です!
これらを意識して食生活に多く取り入れていくことで食物繊維をしっかりと摂取することができるでしょう!
②サプリメント
上記の食べ物などからの摂取が難しいというかたはサプリメントで補うのも1つの手です。
このサプリメントにも粉末タイプやドリンクタイプなど種類があるので、ご自身の食生活に合うもを選択するといいですね!
代表的なものだと「イヌリン」や「難消化デキストリン」があります!
ですがサプリメントなどの健康食品を利用する際は、飲みすぎるとおなかが緩くなったり、
他の栄養素の吸収を妨げたりする可能性があるため、その点には注意をしながら試してみてください!
まとめ
今回は「日本人が不足しがちな栄養素」をご紹介しました!
人間の体にとって食物繊維はとても重要な役割を果たし、ダイエットの味方にもなるものです!
できるだけ固形物からの摂取を心掛け、目標摂取量を摂取できるようにしていき、
食生活の改善、健康促進を目指して頑張っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
以上CALORIE TRADE SAPPOROがお伝えいたしました!
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