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甘党必見!ダイエット中に食べても良いのは和菓子?洋菓子?

甘党必見!ダイエット中に食べても良いのは和菓子?洋菓子?
ダイエット中には食事の制限が多く、ストレスがたまりがちになります。そして、「我慢の限界がくるとドカ食い!」→「後悔…」といった経験をした人も多いのではないでしょうか。
そのような事態を避けるためにも、たまには美味しいスイーツで自分のことを甘やかすことも必要です。
しかし、ダイエット中の我慢がムダになるような行動は、絶対に避けたいものですよね。
では、甘党の方必見!ダイエット中でも安心なスイーツが分かる“ダイエット中に食べても良いのは和菓子?洋菓子?”について、詳しく説明していきたいと思います。
和菓子はダイエット中におすすめ
結論から言ってしまうと、ダイエット中に食べても良いスイーツは和菓子になります。
それには、次のような理由があります。
・脂質が少ない
意外に思われるかもしれませんが、和菓子と洋菓子では、糖質の量は大差がありません。甘さの元が砂糖であるということを考えると、その理由は明らかです。
しかし、洋菓子と和菓子では、脂質の量は大きく異なっています。
和菓子は脂質が低いことに対して、洋菓子はバターや植物性の油脂を使用することから、脂質の量は多くなります。
・GI値
和菓子と洋菓子では、和菓子の方がGI値が低い傾向にあります。
「GI値」とは、体内での血糖値の上昇度のことです。血糖値が急激に上昇すると、血糖値を下げるインスリンが分泌されますが、このインスリンには「脂肪を作る働き」もあります。
洋菓子を食べて血糖値が急激に上昇することにより、「脂肪をためやすい体」になってしまうのです。
ダイエット中におすすめの和菓子
ダイエットに効果を発揮する和菓子ですが、選ぶ和菓子によって、さらに高い効果を得られます。
・水ようかん
水ようかんは、あんこから作られているので食物繊維を多く含んでいます。さらに、水分が多いので、通常のようかんよりもカロリーが低くなっています。
・くず餅
くず餅は糖質が多めですが、水分を多く含んでいる和菓子なので、重量あたりのカロリーが低めになります。さらに、乳酸菌を多く含んでいるため、腸内環境を整える効果もあります。
・きんつば
きんつばは、GI値が26と比較的低くなっています。さらに、小豆の皮がしっかりと残っている場合が多いので、少量でも噛み応えがあり、1個でも満足感を得ることが可能になります。
太りにくいスイーツの食べ方
昔から「3時のおやつ」といいますが、15時はダイエット中にスイーツを食べる絶好のタイミングにもなります。
わたしたち人間の体内には、BMAL1(ビーマルワン)という体内で脂肪を蓄える働きを持っているたんぱく質があります。このBMAL1の量は、15時前後に最も少なくなります。
このことから、15時前におやつを食べても、脂肪として蓄積されにくくなるのです。
さらに、15時頃にカロリーを摂取することで空腹を抑えられます。すると、夕食を食べすぎることを防げるので、カロリーオーバーの心配もなくなります。
ただ大前提として、ダイエット中でも大丈夫といっても、カロリーオーバーは太る原因です。おやつで一日に摂取してもよいカロリーは、200キロカロリーまでになります。
食事でのカロリーを調整したうえで、和菓子を中心に一日のカロリーが200キロカロリーに収まるように量を調節するようにしましょう。
和菓子が得意ではない場合、無理して和菓子を食べてもストレスになるだけです。無理なストレスが溜まらないように、カロリー制限内で好きな洋菓子を楽しむようにしましょう。
ドリンクにも気を配りましょう
スイーツのカロリーには気を配るかもしれませんが、ドリンクにも注意が必要です。
甘いドリンクはカロリーが高く、脂質や糖質が多く含まれています。おやつの際のドリンクには、緑茶や烏龍茶など、脂肪を分解する効果や代謝を上げる効果が期待できるものを選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、ダイエット中でも安心なスイーツが分かる“ダイエット中に食べても良いのは和菓子?洋菓子?”について、現役トレーナーが解説してきましたが、いかがだったでしょうか!?
全般的に言うと、和菓子の方がダイエット中のスイーツには適しているという結果かもしれません。
しかし、我慢することでストレスが溜まるのならば、たまには好きなスイーツを食べることも必要なのかもしれません。
このブログで紹介した内容を参考に、ダイエットにスイーツを上手に取り入れて、楽しくダイエットを成功させましょう。
最後まで見ていただきありがとうございました!
Let’s Enjoy Healthy Life!!
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– この記事を書いた人 –
カロリートレードジャパン緑区店
パーソナルトレーナー
宮坂 和杜
みやさかかずと