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ダイエットの敵か味方か!?プロテインのメリットとデメリットについて

ダイエットの敵か味方か!?プロテインのメリットとデメリットについて
こんにちは!カロリートレードジャパン緑区店の宮坂です!
ダイエットやボディメイクでは定番となっているプロテインは、最近ではコンビニでも売られておりどこでも手軽に買えるようになっていますが、”プロテインを飲んで太ってしまった”という話や、”プロテインは筋肉マンの飲み物”、中には筋肉増強剤のような認識を持っている方もいるようです。
今回は、それらプロテインに関する疑問解決も含めて、ダイエットにおいてプロテインを飲むメリットとデメリットについて説明します!
その前に、プロテインとタンパク質について
本題の前に簡単にですが、プロテインとは何か、タンパク質の役割について説明します。
プロテインは、英語”Protein”をカタカナ表記したもので日本語訳すると”タンパク質”になります。プロテインは栄養素のことなので、世間一般的にプロテインと呼ばれている商品は厳密には、プロテインパウダー(タンパク質を粉末状にしたもの)です。
牛乳や大豆、卵など自然食品からタンパク質を抽出して製造されていおり、効率良くタンパク質を摂取できるサプリメント(栄養補助食品)です。
そしてタンパク質は、糖質、脂質と並ぶ三大栄養素のひとつで、筋肉はもちろん、内臓、骨、血液、髪の毛、皮膚、爪までほぼ全身の組織の材料になる、非常に重要な栄養素です。
プロテインにまつわる疑問
①プロテインを飲むだけでマッチョになる?
回答:なりません!
上述した通り、プロテインは自然食品のタンパク質を抽出した栄養補助食品ですので、飲むだけで変化は現れません。(一部でプロテインを飲むだけで筋肉量が増えたという研究発表があるそうですが、本当に微々たるものだと思います、、!)
プロテインの認識が普及しきっていないことが原因かと思いますが、例えばステーキやサラダチキンを食べるだけで筋肉がつく事はないですよね!
②プロテインを飲むと太る?
回答:飲むだけだと太る可能性があります!
プロテインの主成分のタンパク質にもカロリーがあり(1gあたり4kcal)、またわずかながらも糖質や脂質も含まれています。
そのため、普段の食事量のままでプロテインを追加するだけだと、カロリーオーバーになり太ってしまう可能性があります。他の食事とバランスをとる必要があります!
③プロテインは誰にとっておすすめ?
回答:全員です!(特にダイエットやボディメイクされている方)
こちらも上述していますが、タンパク質は身体のほぼ全ての組織の材料になる為、全ての人がタンパク質を摂取する必要があります。プロテイン摂取の必要性は、各個人の食事内容や運動習慣によります。普段の食事で肉や魚、卵を食べ、必要量のタンパク質を摂取できていればプロテインは必要ありません。
ダイエットやボディメイクをされている多くの方がプロテインを飲むのは、トレーニングでのタンパク質消費量が多く、筋肉をつける為により多くのタンパク質が必要になるからです!
④どのメーカーのプロテインを飲むべき?
回答:予算と相談しお好みで!(回答になっておらずすみません、、)
国内外含め、数え切れないほど多くのメーカーがプロテインを販売しています。メーカーにより成分内容や価格もバラバラなので、特に初心者の方はどれを選べば良いか迷うことも多いと思います。
今はプロテインの市場が大きくなってきているので、価格競争により、良いものも安く買えるようになってきているように感じますし、同じ種類のプロテインであれば正直大差は無いと思うので、薬局でもネットでも買いやすいもので良いかと思います。
ただ”安かろう悪かろう”と言われるように、あまりに安いものは品質面で少し不安になることもあるので、そのあたりはご自身の予算と相談し検討すると良いです!
ダイエットにおけるプロテインのメリット
①手軽に摂取できる
肉や魚などの固形食のタンパク質食材と比べて最も大きなメリットは、この手軽さではないでしょうか!常温で長期保存が可能で、小分けにすれば携帯ができるので、シェイカーと共にバッグに忍ばせ、外出中でもサッと手軽にタンパク質を摂取する事ができます!(シャカシャカする時には人目が気になるかもしれませんが、、笑)
調理も不要なので、普段の食事でタンパク質が不足している場合の補食としての手軽さもありますね!
②消化吸収が早い
プロテインは水などの液体に溶かして飲む為、基本的に固形食よりも消化吸収が早くスムーズです。特に牛乳由来のホエイプロテインは運動後の素早いタンパク質摂取にも向いています。
③余分なカロリー摂取を抑え、純粋にタンパク質を摂取できる
肉や魚などの自然食品からタンパク質を摂取する際、脂質など他の栄養素も一緒に摂取することになるので、その分のカロリーも多く摂ってしまうこととなります。それに対し、プロテインは70~90%はタンパク質なので、純粋にタンパク質を摂取することに向いています!
④目的に応じたタンパク質摂取ができる
プロテインは様々な自然食品のタンパク質を抽出して製造されるのですが、原料により吸収速度や栄養価に特徴があるので、自身の目的に合わせてプロテインを選べば、より効率的なタンパク質の摂取ができます!
⑤味の種類が豊富でデザート代わりにもなる
プロテインはチョコやバナナ、ストロベリーなど、たくさんの味付きが販売されているので、ダイエット中でアイスやお菓子を我慢しないといけない時期には、デザート感覚で飲むができます!
ただ、味付きプロテインの多くは、人工甘味料が使われているので、気になる方はノンフレーバーもあります!
ダイエットにおけるプロテインのデメリット
①空腹になりやすい
プロテインは消化吸収が早い為、お腹に残りにくいです。また咀嚼せず飲んでしまう為、唾液の分泌も少なく満腹中枢が刺激されにくいので、固形食に比べ満腹感を得にくく、早く空腹になりやすいです。
②飲み過ぎでカロリーオーバーになりやすい
プロテインは液体として手軽に栄養摂取できるメリットがある反面、つい飲みすぎたり、食事に追加してカロリーオーバーになる可能性もありますので、気をつける必要があります!
③他の栄養素摂取ができない
プロテインは高純度のタンパク質を摂取するための栄養補助食品なので、おのずと他の栄養素のほとんどは除去されることになります。肉や魚はタンパク質以外のビタミンやミネラルも含んでいるので、プロテインだけでのタンパク質摂取だと、栄養が偏る可能性があります。
④食事誘発性熱産生が低い
食事誘発性熱産生は、食べた物を消化吸収する際に使われるカロリー消費のことです。
タンパク質は摂取分の約30%のカロリーが食事誘発性熱産生として消費されるとされていますが、固形食か、液体かによっても差はあるようです。液体で摂取するプロテインは固形に比べ食事誘発性熱産生が低いので、ダイエットで少しでも消費カロリーをあげたい方は要注意です!
まとめ
ダイエットにおけるプロテインのメリットとデメリットを説明させていただきましたが、それぞれのメリットとデメリットが表裏一体になっているのがわかるかと思います!
結論としては、プロテインは非常に便利な栄養補助食品であり、有効活用すべきですが、偏りすぎず、自然食品からタンパク質を摂取することがダイエットを成功させるために重要な点だと思います!
最後まで見ていただきありがとうございました!
Let’s Enjoy Healthy Life!!
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