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もったいない!プロテインの無駄な飲み方とは

もったいない!プロテインの無駄な飲み方とは
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    もったいない!プロテインの無駄な飲み方とは

    筋トレをする上で欠かせない存在と言えばプロティンですよね。

    プロティンはカロリーを抑えつつ効率良くタンパク質を吸収することが出来るので、理想の肉体を作る上で心強い味方となってくれます。

    しかし、そんなプロティンですが飲み方を間違えると正しく効果を発揮出来ず、効率が落ちてしまうこともあります。

    そこで今回は、気をつけるべきプロティンの無駄な飲み方についてご紹介していきたいと思います。

     

    プロティンの間違った飲み方とは?

    1:一気にたくさん飲む

    プロティンは効率良くタンパク質を摂取することが出来る便利なアイテムですが、だからと言って一気にまとめて飲んでもいいというわけではありません。

    我々人間が一度に吸収出来る栄養の量というのは、個人個人の差は多少あっても決まっています。タンパク質の場合はおおよそ20g程度です。

    吸収しきれないくらいの量を一度に摂取してしまうと、吸収出来なかった分は脂肪に変換され体に蓄積されてしまうので無駄になってしまいます。

    またそれだけではなく、下痢や便通悪化などの症状によって腸内環境を乱してしまう可能性もあるので注意が必要です。

    プロティン1杯の吸収速度は

    ・ホエイプロティン:約2時間程度

    ・カゼインプロティン:約7~8時間程度

    ・ソイプロティン:約5~6時間程度

    と言われています。

    過剰摂取にならないよう、1回の摂取は1杯分までに留めておくのがいいでしょう。

    2:食事をプロティンだけで済ませる

    プロティンは腹持ちが良い飲み物です。そのため、食欲のあまり湧かない朝食時などに食事をプロティンだけで済ませるという方も少なくないのではないでしょうか?

    朝起きたばかりのタイミングというのは体の栄養が不足しているタイミングです。そのため、朝にプロティンを飲んでタンパク質を補給するというのは決して間違ってはいません。

    しかし、食事をプロティンだけで済ませてしまうというのは少しもったいない行為です。何故なら、プロティンは炭水化物と一緒に摂取することで筋肉がアミノ酸を取り込む力を強めることが出来るからです。

    炭水化物を摂取すると血糖値が上昇するため、その血糖値を抑えるためにインスリンというホルモンが分泌されます。

    そして、このインスリンはタンパク質を分解して出来たアミノ酸を筋肉に届けてくれる働きもあります。筋肉を効率良く育てるには、インスリンの働きを利用するのも重要なのです。

    朝は食欲が湧かなかったり忙しかったりしっかりした食事を摂る気になれないという方も多いと思います。しかし、プロティンだけで済ませるのではなく、バナナやおにぎりなど簡単なもので炭水化物も一緒に摂取するようにしましょう。

    3:トレーニング中に飲む

    筋トレをしながら、合間合間の小休止にプロティンを飲むという方もいると思います。

    トレーニング中にプロティンを飲むというのは、負荷がかかっている筋肉にリアルタイムでタンパク質が補給されるような気がして効果がありそうに感じますよね。

    しかし、筋トレ中というのは交感神経優位の状態になるため体の消化吸収能力は落ちてしまいます。

    加えて、筋トレをして筋肉に負荷がかかっている時というのは、血液が負荷がかかっている筋肉に集中している状態でもあります。そのため胃腸への血液量が少なくなるため消化吸収能力はさらに低下してしまいます。

    筋トレ中にプロティンを摂取しても、思うような効果を得られない可能性が高いです。プロティンは筋トレが終わり、15分くらい体を休ませてから飲むようにしましょう。

    4:肉や魚と一緒に飲む

    筋トレをしている方の中には、普段の食事メニューをタンパク質を意識した鶏むねなどにし、その上でさらにプロティンを飲むという方もいると思います。

    食事でタンパク質を摂取、そこにさらにプロティンを飲めばタンパク質の量が非常に多くなり、その分筋肉の成長も早くなるような気がしますよね。

    ですが、前述の通り人間が1回の食事で吸収出来るタンパク質の量というのは上限があります。そのため肉や魚、乳製品などを食べた上でさらにプロティンを飲むというのはタンパク質の過剰摂取にあたり、脂肪として蓄積されたり体調不良の原因になってしまう可能性があります。

    タンパク質はあくまで1度にたくさん摂るのではなく、1日を通してどれくらい摂取するかが重要です。プロティンは必要に応じて飲むか飲まないか判断するようにしましょう。

    5:筋トレをしてない日は飲まない

    これは間違ったプロティンの飲み方という観点から少し外れてしまうかもしれませんが、「筋トレをしていないからプロティンも飲まなくていい」というのは間違いです。

    私達人間の体は常にタンパク質の合成と分解を繰り返しています。これは筋トレをしている日もしていない日も同じことです。

    そのため、筋トレをしていないからと言ってタンパク質を摂らないでしまうと、体はタンパク質不足に陥ってしまいます。その結果、筋肉を分解してタンパク質を補ってしまうのです。

    筋肉量を維持するには、最低でも「自分の体重の数字×1g」のタンパク質が必要です。筋トレをしていない日も、プロティンを飲むなどして積極的にタンパク質を摂取するようにしましょう。

     

    最後に

    以上、” もったいない!プロテインの無駄な飲み方とは”でした!

    プロティンはタンパク質を摂取する上で非常に有用ですが、適切な方法やタイミングを知っておくことでその効果をより高めることが可能です。あなたもぜひ、今回ご紹介した知識を活かしてみてください!

    最後まで見ていただきありがとうございました!

    Let’s EnjoyHealthy Life!!

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    – この記事を書いた人 –

    カロリートレードジャパン緑区店
    パーソナルトレーナー

    西山 将太
    にしやましょうた

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