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【初心者要注意】”糖類ゼロ”は太る!?糖質、糖類、糖分の違いについて解説!

【初心者要注意】”糖類ゼロ”は太る!?糖質、糖類、糖分の違いについて解説!
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    【初心者要注意】”糖類ゼロ”は太る!?糖質、糖類、糖分の違いについて解説!

    こんにちは!カロリートレードジャパン緑区店の宮坂です!

    2021年が始まり、気づけば2月も過ぎようとしていますね!今年の夏こそカッコいい、美しい身体を手に入れるぞ!と決心されている方々は少しずつ動き出す時期でしょうか!

    ダイエットやボディメイクに関心がある、もしくは挑戦されている人なら、”糖質制限”や”糖類カット”というような表現を目にしたり、耳にしたことがあるのではないでしょうか!?

    コンビニやスーパーでも”低糖質パン”や”糖質50%オフビール”、”糖類ゼロコーヒー”など、様々な商品が売られています。

    これらの言葉があるだけで、いかにも健康的でダイエットにピッタリだ!というイメージを持ってしまいますが、糖質と糖類、糖分はそれぞれ別の言葉で定義も異なります。

    ここの理解が曖昧だと、実は知らず知らずのうちにカロリーオーバーに、、なんてことも起こり得ます!

    そこで、今回は糖質と糖類、糖分の違いについて解説します!

    ダイエット、ボディメイクに役立つ情報なので、ぜひご一読ください!♪( ´θ`)ノ

    糖質は三大栄養素のひとつ

    糖質は、タンパク質と脂質に並び、私達が生命を維持していくために最も重要な栄養素のひとつです。

    糖質は、主に身体を動かすエネルギー源として活用されるので、糖質が不足すると、身体がだるくなることがあります。

    また、ブドウ糖(糖質の一種)は脳のエネルギー源にもなります。
    デスクワークや受験勉強を集中して取り組んでいると、チョコなど甘いものが欲しくなるのは本能的な要素もあるかもしれません、、!

    ちなみに、三代栄養素はタンパク質、脂質、”炭水化物”と表記される場合もあります。炭水化物は、糖質と食物繊維に分類され、食物繊維は体内で消化吸収されずエネルギー源にはならないです。そのため、個人的には炭水化物より、糖質を三大栄養素のひとつと認識したほうが良いかと思います!

     

    糖類は糖質の一種

    身体のエネルギー源となる糖質ですが、いくつかの種類に分ける事ができます。

    白米や麦などの穀類や、ジャガイモやサツマイモなどの芋類に多く含まれている”でんぷん”は多糖類と呼ばれます。砂糖は二糖類、果物や蜂蜜に多い果糖や、多糖類が細かく分解された状態であるブドウ糖は単糖類と分類されます。(更に一歩踏み込むと、糖質でも体内で吸収されない糖アルコールやオリゴ糖という種類がありますが、今回はふーん、くらいでOKです!)

    そして、単糖類と二糖類をまとめて”糖類”と定義されています。つまり糖類は糖質の一種です。

    ここでの説明を受けて、”え、、じゃあ糖類ゼロ商品は多糖類は含まれているってこと?”と疑問に感じられた方、

    その通りなのです!糖類ゼロといっても、必ずしもカロリーゼロではなく、多糖類の糖質が含まれている可能性があるのです!

    先日、私がコンビニで購入した糖類ゼロコーヒーの栄養成分表を確認すると、”デキストリン”という多糖類の一種が含まれていました。もちろんカロリーも入っていました!
    実は、今回の記事を書くきっかけとなったのがこの一件でした。恥ずかしながら、私自身が糖質と糖類の違いが曖昧だったために、余分なカロリーを摂ってしまったのです。。この経験を情報発信し、皆様のダイエット、ボディメイクに貢献することができれば私も報われます笑。

     

    じゃあ糖類ゼロはダイエット向きではないの?

    では糖類ゼロ商品はダイエット向きではないのか、一見ヘルシーを装っているだけなのか、という疑問が湧いてきます。

    この点については、正直難しいところがあります。。(*_*)

    これまでの話を少し整理すると、糖質のうち、一部例外を除き体内で吸収されエネルギー源となるものは、単糖類、二糖類、多糖類があります。そして、糖類は単糖類と二糖類の総称です。

    これらの糖質いずれもカロリー量は同じで、例えば10gの単糖類と、10gの多糖類を摂取した場合は同じだけの摂取カロリーとなります。

    ただ、一点大きな違いとして、体内での消化吸収速度が異なり、単糖類、二糖類、多糖類の順で早く吸収されます。

    この吸収速度の違いがダイエットに関係している可能性があるポイントです!

    吸収速度が早いほど血糖値が急激に上昇し、それに伴い、インスリンというホルモンが多く分泌されます。このインスリンは血液内にある糖を、筋肉や細胞に取り込むことで血糖値を下げる働きがあります。ただインスリンは同時に、脂肪を作りやすくする働きがあります。

    また、血糖値の上下が激しくなると、空腹感が強くなるとも言われています。

    糖類の摂取は、血糖値の乱高下を起こし、インスリンの過剰分泌や、強い空腹感をもたらす可能性があることを考えると、糖類を避けた糖類ゼロ商品はダイエット向きであるとも言えます!

    とはいいつつ、、個人的には、上記の通り、糖類も多糖類も同じカロリーであることには変わりないので、違いに神経質になりすぎず、どちらも余分に摂らないことを心がけることが大事だと思います!( ̄Д ̄)ノ

    糖分は甘いものの全般を指す言葉

    ここまで話題に上がってこなかった糖分ですが、この言葉は栄養学的に明確に定義されたものではなく、甘いもの全般を指す言葉として使われています!

    まとめ

    いかがでしたでしょうか!?

    所々、栄養学的な観点や、ホルモンの働きなど専門的な内容になっている部分もありますが、ご自身で理解いただきダイエット、ボディメイクに関する知識を深めていただければと思います!

    正しい知識は、ダイエット、ボディメイクへの近道になります!

    Let’s Enjoy Healthy Life!!

    最後まで見ていただきありがとうございました!

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    みやさかかずと

    緑区のパーソナルトレーニングジム顧客満足度アンケートにて1位を獲得。Google社の口コミにおいても1位を獲得

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